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人物

1000年以上前に、珠黄泉族の霊能者に騙されて悪事を働いた魔人。後に珠由良・珠黄泉両族の手によって霊能者と共に倒され埴輪に封印された。

凄まじい魔力を有しており、「どんな兵器より強い」「(復活すれば)世界は恐怖と闇に包まれる」と言われている。

本作品ではこのジャークを巡り、野原家+珠由良族と珠黄泉族の争奪戦が行われた。

埴輪から封印を解くためには珠由良・珠黄泉両族の持つ光る球体が必要で、珠由良族のタマはひまわりが飲み込んでしまい、これがきっかけでひまわりが珠黄泉族に狙われる羽目となった。

その後、ひまわりからタマは無事に出てきて、珠由良のメンバーは珠黄泉族との決戦にも勝利し、封印が解かれる事を免れた。

かに思われたが…

しんのすけ「これで、でめたしでめたしだよねぇ!」

ひろし「逆だろ!!」

みさえ「何聞いてたんだぁ!?」

なんとしんのすけは、埴輪にタマを入れる事ですべてが終わると勘違いしていて、ひまわりと共に埴輪にタマをはめてしまった。

そしてついにジャークは1000年ぶりに封印が解かれる。

「私を呼んだのはお前たちか!?」

ついに姿を現したジャーク、ヘクソンは彼に問う。

「お前の力を借りたい!」

ヘクソンが嘘を言って、力を貰おうとしたとき…

「もうちょっとやっだ~!信じられな~い!」

なんと、出てきたジャークはオカマと化していた…(本人曰く「1000年以上もタマを取られていた為に、オカマになった」)らしい。

ヘクソンを見た途端、彼が自分をだまして悪行をやらせた者にそっくりだったらしく、彼の力になる事を拒んだ。

さらに、魔人の賞味期限?も1996年12月31日で切れていた上に、残った魔力も埴輪から出てくる際に全部使ってしまい、もはやただのオカマでしかなくなった(これを聞いたへクソンは顔を歪める程の怒りを見せ、ナカムレは「アホらし」と脱力してしまう)。

その後、行く当てもなかった為か、ローズらに誘われて彼らの店で働くことになった。(エンディングにて楽しくやっている様子が描かれている。)

余談

原作コミックとTVアニメの『クレヨンしんちゃん』で同名のキャラクターが登場しているが、あちらは呪いの人形という設定である。