概要
幽遊白書に登場するチームで、戸愚呂チームの暗黒武術会一回戦の相手。
この時点で嫌な予感しかしない。因みに名前はアニメ版でつけられた。
メンバー全員が身長数メートルはありそうな巨漢。
メンバー
- 弩洲濃…関取の様な風貌でメンバーの中で唯一素手。
- 豪里羅…木槌が武器。
- 馬馬鬼…魚の様な顔が特徴。槍が武器。
- 我我鬼…モーニングスターの様な鈍器が武器。
- 黄玉…斧を使う大将格。他のメンバーよりも巨体だが、斧を振り回すスピードはかなりのもの。
- 羅愚毘…アニメオリジナルキャラ。ゴーグルを付けた髑髏のような顔とプロテクターが特徴。ラグビーボール型の魔球を武器とする。試合前に独断で幽助に襲い掛かった挙句、リーダーである黄玉の静止を無視した為、粛清され、死亡。
一人で戦いたいと言う戸愚呂弟の提案を受け入れ5人がかりで立ち向かうが、彼らの勇気に敬意を評して45%の力を引き出した戸愚呂の前に一撃で敗北・全滅。大将格の黄玉は戸愚呂弟に倒される前に「今日はデカイ奴の厄日だねぇ」と皮肉を言われてしまった。
とどのつまりは戸愚呂弟の強さを改めて読者にアピールするための噛ませ犬にすぎなかった。
余談
と、やられっぷりの目立つ噛ませ犬役のチームなのだが、アニメでは蔵馬も認める程の夥しい妖気を見せたり、(酎戦での無茶が祟って霊力が使えなくなっていたとはいえ)幽助を追い詰めた羅愚毘を黄玉が一撃で抹殺するなど、確かな実力を持った強豪として描かれており、単なる雑魚ではない事が強調されている。
彼らを瞬殺した戸愚呂の45%という数字だけ見ると大した事がないように思えるが、四聖獣戦直後の幽助・桑原を戸愚呂は僅か20%で圧倒していた事を考えると、その倍以上の力を出させた辺り、彼らの実力が見掛け倒しでない事が窺える。
彼らは決して弱くなどない、戸愚呂が強過ぎただけなのだ。