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ユーノ(YU-NO)

ゆーの

ゲーム「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の登場人物で、本作のキーパソンであり、メインヒロイン。

CV:こやまきみこ(SS)、小澤亜李(PS4/PSVita)

概要

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』の最重要人物。

たくやセーレスの娘で、物語の序盤に登場する謎の少女の正体。

名前の由来は"You Know?"

異世界「デラ=グラント」人の特性で成長が早く、生後3年で地球人換算で約12歳、それから半年で18~20歳くらいの成体となる。

父親と共に帝都へ向かう道中に立ち寄った神殿で帝都の兵士たちに連れ去られた後、巫女として祭り上げられた挙句に洗脳を施され、当初はたくやの事すら覚えていなかった。

その後、洗脳は解かれるが、事象の衝突により世界が滅びるのを回避する為にグランティアとシンクロする儀式に身を委ねる事となる。

母の精神とは半ばリンク状態であり、セーレスの死後もその精神が彼女と同化している模様。

そのせいか、幼少期から実父であるたくやにはっきりと恋愛感情を抱いている

儀式の前夜、たくやに頼み込み彼と結ばれる

メインヒロインなのに……。

立ち位置上は間違いなく本作のメインヒロインなのだが、メディアミックス展開などではどうも扱いが悪い。

以下の理由が考えられる。

1.出番が遅すぎる。

ユーノの出番は後半の異世界編から。しかも成長後の登場は終盤とあまりにも遅すぎる。そのため、彼女の登場前にフルリメイク版のコミカライズが打ち切りになって実質出番ゼロになったことも……。

2.事実上のバッドエンド。

ネタバレになるが、ユーノはデラ=グラントを救うことに失敗。故郷は滅び、生き残ったユーノもシンクロの影響か事象をさまよう神や精霊のような存在となり、愛するたくやと共に「この世の果て」に旅立つという結末となる。

悲壮感はあまりないものの、実年齢4歳足らずの少女が背負うには過酷すぎる末路である。

※そのため、小説版(18禁)のラストは作者の意向で、原作とは逆にデラ=グラントを救うことに成功し、迎えに来たたくやと共に故郷に帰るというラストとなっている。

3.近親相姦ネタになってしまう。

おそらく一番の原因。

血のつながらないならまだしも、たくやとは紛れもなく血のつながった親子であり、特にその手の規制が厳しくなってきた昨今では、原作そのままでは倫理規定的にアウトとなってしまう。

コンシュマー版やTVアニメ版のようにそういった描写を描かないくらいしか対処方法はない。

関連イラスト

大人Ver.

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