概要
ミネルバに搭載されたエネルギー供給システム。
ザフトのソーラーセイル研究(より厳密にはジェネシス用レーザー推進技術)の研究をスピンオフして生まれたとされる。
セカンドステージシリーズで開発された5機にはこの供給を受ける受信装置が備えられている。
資料によって「遠隔地の動力源から発生したエネルギーを指向性ビームとして投射し、機体側でエネルギー変換して充電」とするものと「デュートリオンビームが放射されると機体にあるペタトロンなる物質が崩壊し電力に変換される」という二説が混在する。
前者は所謂ワイヤレス給電の一種で、後者の理屈ならペタトロンなるビームで崩壊し電力変換が起こる物質を利用する事になるのだが、詳細は不明(現実にもデュートリウムやトリチウムへのレーザー照射を利用したレーザー核融合発電の研究は存在するが、ペタトロンがどういうものなのか公表がされていない)。
何れにせよ、一連のプロセスでニュートロンジャマーの影響は受けないらしい。ただし機体と母艦が相対したり充電完了に数十秒かかるのでその際に隙は発生してしまう。
なお、作中でミネルバに艦載されて実際に送電がされたのはインパルスのみである。同じ機能があるはずのセイバーはパイロットの技量のみで乗り切ってしまっている。