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F-20の編集履歴

2012-01-14 10:10:22 バージョン

F-20

えふにじゅう

アメリカ、ノースロップの開発した戦闘機。F-5の最終発展型であり、実際に最初は「F-5G」として開発されていた。輸出想定国は台湾を指名していたが、のちに最新兵器の輸出が禁止されて立つ瀬がなくなった。その後はかつてのF-5ユーザーや本国アメリカの防空戦闘機に売り込みをかけたが、F-5から買いかえるには高価過ぎ、防空戦闘機としてはF-106の方が優秀だった。

米国ノースロップ(現ノースロップ・グラマン)社製の戦闘機。
軽量で大推力の新型ターボファンエンジンを搭載する。
(原型のF-5はターボジェットエンジンの双発)
愛称は『タイガーシャーク(イタチザメ)』

機体について

開発経緯

低コスト高パフォーマンスが売りのベストセラー戦闘機F-5の後継機として、
輸出(特に台湾向け)に主眼を置いて計画開発された。
開発当初は国内法の縛りにより新鋭機の輸出が規制されていたため、
初度に与えられた類別番号はF-5Gであった。

機体設計

原型機にあたるF-5シリーズがGE社J85ターボジェットエンジン双発であったのに対し、
本機はより出力の高い同社製F404ターボファンエンジンの単発となった。
レーダーを始めとするアビオニクス(航空機用電子機器)も改良され、
特に兵装オプションの運用については同時期の新型機F-16より優れていた
また空力特性の改良や新素材の採用によっても、機体の軽量化及び運動性能の向上が図られており、
非CCV機でありながらF-16にも勝る運動性能を獲得した
これら各部の改良により、当然コストもF-5E/F以前に比較すれば高い物となったが、
それでもF-16より安価に設定されていた。

生産状況

残念ながら政治的理由により“空飛ぶ死亡フラグ御用達”の機体に破れ
、量産されることなく試作機3機が製造されるにとどまった。
(購入を検討した諸国も『安価でも性能が未知数のF-20』よりも、『多少高価でも一定の性能が保障されているF-16』を望んだとのこと)

更にその3機の内2機が、Gロックが原因と見られる事故で失われている。

小話

当時ノースロップ社で顧問兼テストパイロットを務めていた、
『世界で初めて超音速飛行をした男』チャック・イェーガーがその性能に惚れ込んだとも言われている。
(いわく『扱いやすくて素直な戦闘機』だとか)

F-20が登場する作品

エリア88(漫画)

主人公である風間真がF-5やドラケンに続き乗り込み、最終局面まで乗機とした。

エースコンバットシリーズ(ゲーム)

エースコンバット5及びエースコンバットZEROにおいて、プレイヤー操作可能機体として登場する。

レッズ・イン・ブルー(漫画)

主人公ローラ・リンが、所属するアグレッサー部隊の機体換装に伴い地上に降りざるを得なくなった際、チャック・イェーガーより譲り受け同隊解隊まで乗機とした。
このとき換装された機体がF-16である

蛇足

正規に配備されていないどころか、まともに量産すらされていないにも関わらず日本での同機の知名度は高い。
これもジェット機世代の空戦漫画のパイオニアである、エリア88の影響が大きいとも言われている。

関連イラスト

エリア88 シン・カザマ大尉機




関連タグ

エリア88 エースコンバット F-5