リーシア・エルフリーデン
りーしあえるふりーでん
リーシア・エルフリーデンとは、ライトノベル作品『現実主義勇者の王国再建記』のメインヒロインである。
CV:水瀬いのり
概要
本作のメインとなるエルフリーデン王国の王女で、士官学校を卒業して陸軍に所属していたのだが、父親のアルベルトが王位をソーマに丸投げしたうえに勝手に自分を婚約者に指定される。
寝耳に水にもほどがあることに当初はいろいろと戸惑っていたのだが、ソーマの王の資質や人柄を知ったことで恋愛感情をいだき、この世界におけるソーマの「家族」となる。また七巻において妊娠が発覚しており、ライトノベルとしては珍しい中盤で主人公との子供を成したヒロインでもある。
ソーマの現代知識などの説明をよく聞く立場であり、士官学校を卒業していることから軍務で例えられるなどすると理解速度が速い。ソーマの一番の理解者であり、ソーマからも一番愛されている。ただしソーマからは「自分が道を間違えても覚悟を決めてついていきそう」と心配されており、事実地獄迄ついていく覚悟を決めている。
能力
士官学校を卒業してエルフリーデン王国の陸軍に所属している。其のため戦闘能力は当然ソーマより上であり、前線で戦闘を行うことも。
ソーマの革新的な政策にも慣れから比較的理解が速い方であり、慣れてないときも軍属だったため、軍事関係に絡めれば理解が速い。
また立ち位置が第一正妃であることもあってソーマの妻たちではリーダー格でもあり、付き合いの長さもあってソーマの暴走しやすい所を見越して指示を出しておくなどまとめ役に近い立場になっている。
反面、第一正妃でありエルフリーデン王家の血を継いでいることが重なっているため、権威的にナンバー2であることから国外での活動ではソーマとともに行動できないことが多々ある。このため国外の活動が主軸になる話では、もともと群像劇に近い作風もあって出番が少なくなりやすい。