観世トオル

かんぜとおる

アニメ作品「喰霊-零-」に登場した架空の人物。

概要

防衛省・超自然災害対策本部・特殊戦術隊・第四課、通称「特戦四課」に所属。内部通称、特務７７。２５歳。

銃器類の扱いに長け、同僚の春日ナツキとは息のあったコンビぶりを見せる。

過去に三途河カズヒロによって恋人の宝生アオイが犠牲になり、殺生石を埋められた彼女を射殺。その折に諫山黄泉と顔を合わせている。また土宮神楽もアオイの墓参りに来ていた彼とナツキを見た時に反応していたので、彼女とも以前に顔を合わせていた可能性もある。

アオイの仇として三途河を追っている。

防衛省・超自然災害対策本部・特殊戦術隊・第一課の機動中隊を壊滅させた火車とカテゴリーCを春日ナツキと共に倒し、次に出現した火車を特戦四課の総力で一旦倒すが、怨霊となった諫山黄泉によって他の隊員同様に斬殺された。

この時の諫山黄泉の「諦めてって言ったでしょ」の彼女の代表的な台詞は、アオイ射殺の折を揶揄した言葉とも、黄泉を殺せなかったトオルへの苛立ち・嘲笑ともとれる言葉であった。