江の島ワイキキ食堂とは、岡井ハルコ氏による江の島が舞台の猫漫画である。タイトルで勘違いしてはいけない。あくまでも「猫漫画」である。
登場キャラクター
オードリー
この漫画の主人公であるメス猫。左後足にハートマークがある。人の言葉を理解し喋ることも可能だが、そのことは秘密である。そのわりに、つい口を滑らせたりも。
「クールでパーフェクトでスマートでエクセレントでビューティフル」を自負するおせっかい焼き。結構寂しがり屋で、涙もろい。飼い主の頼が大好き。とある出来事により長い年月生きているが、猫であるため昔のことは覚えていない。
片瀬 頼(かたせ より)
食堂を一人で経営する、ちょっと天然なというか鈍感なメガネ男子。文系メガネ。オードリーの飼い主。同年齢で彼女のヒカリが大学生であることから、20代そこそこと思われる。オードリーが人の言葉を理解し喋れることには全く気が付かない。
浦島 ヒカリ(うらしま ひかり)
頼の彼女で、しっかり者の大学生。かなりの美人なので、周囲の男性からも人気がある。ワイキキ食堂でバイト中。実家は土産物屋。
貧乏神
関西弁を喋る手乗りサイズの神。人間にはその姿は見えない。ベタとホワイトのみで構成されたとても安易なデザインのキャラだが、わりと人気がある。
たまにふらりと食堂にやって来ては、運気を吸い取ってオードリーに追い出されている。
湿気が大好き。オードリーが忘れたころを見計らっていたずらしに来る。
福の神
蛙に乗った我儘な神様。こちらも手乗りサイズで、七福神の一人に似ている。願いを叶える代償に美味しいモノを要求する。高級マツバガニを「まあまあ」と言ってのけるほどの美食家。
恵比寿屋の三匹猫
そば屋「恵比寿屋」で飼われている子猫トリオ。いつも三匹で行動し、その結束力は一匹でも欠けると大捜索を始めるほど。オードリーによくつきまとい、夏の暑い日などにはうんざりされている。
刊行状況
初版発行日は以下の通り。
一巻:平成21年10月27日 1話~9話収録
二巻:平成23年1月25日 10話~16話・番外編収録
三巻:平成23年7月25日 17話~23話・番外編収録
四巻:平成24年3月26日 24話~31話収録
五巻:
六巻:
七巻:
八巻;