概要
声 - 平松晶子
聖チャペル学園に突如現れた転校生。クールな性格の少女で、ミスティーハニーに変身する。その際にはハニー同様チョーカーと指輪を使用するが、ハニーと違いチョーカーは左の太腿につけている。チョーカーと指輪のエンブレムはダイヤ型。
その正体
出会った当初からなぜかハニーを憎んでおり、度々ハニーと敵対する。実はハニーの双子の妹で、ハニー同様空中元素固定装置の種子から生まれた人工生命体である。生まれたばかりの頃パンサークローに攫われてパンサーゾラやプリンスゼラの下で育てられ、その際に偽の記憶を植えつけられてハニーと父を憎むよう仕向けられた。さらにゾラによって胸に「憎しみの刻印」を刻まれており、聖羅の憎しみが高まるたびに怪人を生み出すようにされていた。
早過ぎる最期
第二部(運命編)後半で、彼女の空中元素固定装置は未完成の失敗作であり、変身するたびに寿命が縮まっていたことが明かされる。その後、自分の出生の秘密を知りショックを受けていた時に自身の影であるダークパンサーと遭遇し、彼女と戦うことになる。その際、自分を庇って父が死んだのを目の当たりにしたことで初めて「愛」を知り、姉を守るために最後の力で変身。最後はダークパンサーと相打ちになり、空中元素固定装置を残して消滅した。
その早過ぎる死に数多くのファンがショックを受け、悲しんだ。
その後、彼女の空中元素固定装置はハニーの空中元素固定装置と融合し、彼女に新たな力を与えた。
そしてハニーと青児の間に産まれた娘には聖羅という名前が付けられた。
ミスティーハニー
「ハニーフラッシュ!」のかけ声で葉月聖羅が変身した姿。剣技の実力はキューティーハニーより上。登場の際の決め台詞は憎しみと運命の影を抱く女!ミスティーハニー!。イメージカラーは青。コスチュームの色は白と青。変身すると髪が短くなるハニーとは対照的に、変身すると髪が菫色の短髪から藍色の長髪になる。ちなみに「ミスティーハニー」の名前は、原作ではハニーの七変化の一形態の名前だった。
空中元素固定装置
彼女の空中元素固定装置は不完全な失敗作であり、ミスティーハニー以外に自由に変化することは出来ない。
シルバーフルーレ
ミスティーハニーの武器である剣。柄の中心に水色のダイヤ形の飾りがついている。
ハニー・セクシー・ダイナマイト
シルバーフルーレから放つ強力な必殺技。エネルギーを剣に収束させ、Dの文字のような形をしたエネルギーを複数放つ。エネルギーが当たった相手の身体は伸び縮みしたあと爆発する。
ハニーブーメラン(アニメ第19話にのみ登場)
ミスティーハニーの牽制技。左の太腿につけている変身チョーカーのダイヤを2本刃付ブーメランに変形させて射撃する。