家の猫がポーションとってきた。
いえのねこがぽーしょんとってきた
概要
現代の日本を舞台に高校生の島津康平と飼い猫であるクロが自宅にできたダンジョンで冒険するローファンタジー。
当初はのんびりとダンジョン探索してくのだが、ある面子が登場した事を境に本格的に探索していく事となる。
あらすじ
両親を事故で亡くした高校生の島津康平は愛猫のクロによって失意から立ち直ったが、そのクロがどこからか謎の液体が入った瓶を持ち帰ってきた。
不注意で怪我をするも、液体によって治癒した事でそれが治癒ポーションだという事を知った。康平はクロの後を追うと、自宅の庭にある納屋で床に大きな穴ができた。
その光景は、ゲームなどでお馴染みのダンジョンと同じものであった。康平は飼い猫と共にダンジョンを探索していくが、やがてダンジョンの存在を知ってしまった者も増えていき……。
登場人物
- 島津康平
この物語の主人公である高校生。
連休中の帰りに両親を事故で失ったショックで家に引きこもったが(当人は一命を取り留めたが、一時は意識不明の重体となっていた)、飼い猫のクロのおかげで(事故から)数ヵ月後には学校に通えるぐらいには気力を取り戻した。
そのクロがどこからかポーションを持ち帰ってきた事(やクロの後を追った事)で、自宅の納屋の近くにダンジョンが出来た事を知ってしまった。
姓名がどこぞの戦闘民族と同じであるが、あまり関係はない。
- クロ
康平の飼い猫であり、両親が他界した康平にとって唯一の家族と言える存在。
人間換算ではかなりの高齢であるが、それを感じさせない程の活動的である。
用語
- ダンジョン
ゲームやファンタジー作品でお馴染みの場所。
本作では島津康平の自宅にある納屋の床に出来ていた。
関連タグ
【シュレディンガーの猫】で思うがまま!:主人公が相棒である猫と共に冒険をする作品つながり。但し「異世界が舞台」、「ヒロインもいる」と言った相違点がある。