テイルスドール

ているすどーる

テイルスドール（TailsDoll）とは、セガのゲーム「ソニックシリーズ」に登場するキャラクターである。メイン画像左側。

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概要

テイルスをモデルにDr.エッグマンが作り上げたロボット。

ソニックを油断させる事を目的に開発されたが、そのあたりのエピソードは不明。

初出はソニックR。スーパーソニック・メタルソニック・メタルナックルズ・エッグマンロボと同様に、メインキャラクターの上位互換性能を持つ隠しキャラとして登場。テイルスステージにて、とある条件を達成することで使用可能になる。

遠目で見ればテイルスに見えなくもないが、よく見ると全然違う。本体は常に空中浮遊している完全なぬいぐるみであり、普通に立っていても胴体がゆらゆら揺れ、しまいにはパタリと倒れてしまう。頭部には赤いアンテナがついており、ラジコン(もしくは人工知能制御)の機械が組み込まれており、明らかに遠隔操作されている何かである。

全体的に姑息な造りであるらしく、質素で壊れやすい。一方でレースの選手としてはその軽量さが有用らしく、爆発的な加速力を持つ選手となる。最高速度はソニック勢には及ばないものの、小回りが利き易いため初心者でも扱いやすく、他のキャラクター同様にジャンプ操作も可能。テイルスと同様にジャンプ後に空中を浮遊できる特技を持つため、不利な地形を無視したり、コース外の近道に簡単に入れたりする。また、常に浮遊しているため水上移動をものともしないのも強み。このような性能から初心者に安定した走りを提供できる高性能キャラクターといえる。

ただし、『ソニックR』以降、出番は無い。