ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

草間彌生の編集履歴

2012-01-30 14:09:33 バージョン

草間彌生

くさまやよい

草間彌生とは、前衛芸術家である。

概要

草間彌生とは、前衛芸術家で画家で小説家である。

絵画の画面や彫刻の表面のみならず、見る者の視界を覆い尽くさんばかりの水玉のモチーフを使うことが特徴。合わせ鏡を用いて光やオブジェを無限に広がるように見せるインスタレーションや、男根状のオブジェを日用品などに張り付ける立体作品も制作している。またファッションデザインや小説執筆などの活動も行う。


プロフィール

性別 女
出生地 長野県松本市
生年月日 1929年(昭和4年)3月22日

松本駅近くで種苗業を営む裕福な家に生まれ、幼いころから草花やスケッチに親しむ。その一方、少女時代より統合失調症を病み、繰り返し襲う幻覚や幻聴から逃れるために、それら幻覚や幻聴を描きとめる絵を描き始める。草間は現在に至るまで水玉(ドット)をモチーフに制作する事が多いが、これは耳なし芳一が幽霊から身を守るために全身に経で埋め尽くした様に、彼女が恐怖する幻覚や幻聴から身を守るために、作品全体を水玉(ドット)で埋め尽くす儀式でもある。


主な出版物

作品集

クサマトリックス』角川書店、2004年

草間彌生全版画集 1974-2004』阿部出版、2005年

わたし大好き』INFASパブリケーションズ、2007年

小説

マンハッタン自殺未遂常習犯』工作舎、1978年角川文庫、1984年

天と地の間』而立書房、1988年

ウッドストック陰茎切り(ファロスカッター)』ペヨトル工房、1988年

クリストファー男娼窟』角川書店、1984年

聖マルクス教会炎上』パルコ出版、1985年

痛みのシャンデリア』ペヨトル工房、1989年

心中櫻ヶ塚』而立書房、1989年

セントラルパークのジギタリス』而立書房、1991年

沼に迷いて』而立書房、1992年

ニューヨーク物語』而立書房、1993年

蟻の精神病院』而立書房、1994年

すみれ強迫』作品社、1998年

ニューヨーク’69』作品社、1999年

詩集

かくなる憂い』而立書房、1989年

ノンフィクション

無限の網-インフィニティ ネッツ』作品社、2002年


関連タグ

草間彌生


外部リンク

公式サイト

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました