鯉夏花魁
こいなつおいらん
鯉夏花魁とは、漫画『鬼滅の刃』のキャラクターの一人である。
CV:斎藤千和
概要
漫画『鬼滅の刃』に登場するキャラクターの一人。遊郭のときと屋の花魁。初登場は71話の花魁道中。お菓子を貰った炭治郎が顔を赤らめるほどの美人で、かつ目下の者の面倒見も良い優しい性格。アニメ版では慕ってくる年下の見習いの女の子達に大事にしていた金銀のかんざしをプレゼントしたり、空いている時間に本を読んであげたりするシーンが追加され、花魁の名に恥じない謙虚さと優しさが強調されておりその様子を見ていた炭治郎も微笑むほどだった。
作中では炭治郎から須磨の行方について尋ねられた際は「確かに私も須磨ちゃんが足抜けするとは思えなかった。しっかりした子だったもの」と証言しており、この発言からして潜入中の須磨とは親しい関係だったと思われる。足抜けするとだけ書かれた偽装日記の存在も炭治郎に教えるなど重要な手がかりを提供した。
炭治郎が男であることには気付いていたが、何か事情があることを察して特に追求はしなかった。その後身請けされ遊郭を出ることになった(身請けされることを嬉しく思いつつも彼女自身は須磨を始めとするいなくなってしまった人間達のことを気にかけてもいた)が上弦の鬼である堕姫に食べるなら今しかないと襲われてしまう。堕姫の血鬼術によって彼女の帯に取り込まれてしまうが、炭治郎の咄嗟の機転によって彼女の部分の帯だけを切り離したことにより救出される。
