概要
1985年にリリースされたエディ・グラントの「Boys In The Street」をアレンジした楽曲。
リアルジャイアンの代名詞として扱われているが、バックに流れる演奏やコーラスは素晴らしく、また技術面だけに限ればいくつもの高等技術をごく自然に使いこなしているものすごく上手い歌である(山下達郎談)。
しかし残念な事に、藤波辰巳(現・藤波辰爾)は「絶対音感があるので自分が歌うパートの音をちゃんと把握できているが、相対音感が無いので演奏やコーラスに自分の歌声を合わせる事ができない」というかつての中村繪里子と同じタイプの音痴であり、加えて彼の特徴的なダミ声と活舌の悪さも原因となり、その優れているはずの技術面がマイナスの方にのみ作用するという結果になってしまっている。