東北東を護りし十二神将が一人。
否、二人。その正体は桃から生まれし非凡の双子。
風水によって気の流れを制し、場の吉凶を決する。
この姉妹が傍らにいれば、どこへ向かおうとそこが吉方となるであろう。
(ルリアノートより引用)
概要
2022年の十二神将。
2021年12月12日のグラブルフェスDAY2にて発表された寅担当の十二神将なのだが、今回は何と2人組(フアン=シンダラとパイ=シンダラ)のペアユニット。天干地支爪・寅之飾の入手で解放される。
生い立ちと経緯
東北東に位置する寅神宮の寅神は、初代が仙力を与えた桃の木から生まれる「桃人間」であり、定期的に寅神が誕生しては初代の式神である虎のラオラオと村人達に大切に育てられ、引退後も幸せな家庭を築いていた。そんな事が五代まで続いて六代目が誕生しようとする時、ある異常が発生する。
それまで桃の木から一つの桃しか成らなかったのが、今回は黄桃と白桃が2つが実り、しかも同じタイミングで2人の桃人間が誕生、どっちが姉かが分からず、双子として黄桃(ファン・タン)から生まれた子はファン・シンダラと、白桃(パイ・タン)から生まれた子はパイ・シンダラと名付け、今回もラオラオと村人に大切に育てられた。
2人ともラオラオの指導の下で寅神としての才能を伸ばし、村の悩み事や魔物退治に貢献したが、桃人間は初代の分け御霊であり同じ性格なはずだが、何故か戦闘意外性格が真逆であり、特にどっちが寅神になるかになると決着を付けるために三日三晩戦闘する事がザラであり、2人の戦闘力の高さに島の面積が約半分になったため、ラオラオと村人は「このままでは住んでいる島がマズいことになる」と危惧するようになる。
そんな時に主人公達が寅神宮を訪れ、さらにグランサイファーを見たラオラオは修行と見聞という建前で2人を島から追い出す事を決意したが、心優しい世話役と村人から事情を知らされた2人は、ならばとラオラオも強引に連れて行き、主人公達と旅をするのだった。
桃人間とは
初代寅神が村外れの桃の木に仙力を与えて以来、周期的に成る桃の実から誕生する人間。プロフィール的にはエルーンだが、正確にはエルーンの耳と体格にドラフの怪力を持つ。また初代の仙力から生まれているため正確には初代の分け御霊であり、代々顔立ちと性格がほぼ一緒だが、何故か2人はわんぱくかつ逞しく育ちすぎた模様。また初代が風水に長けていたため、代々も風水に長け、特に2人は双子なのを活用して「双子風水」をあみ出し、戦闘にも活用している。ちなみに桃人間は体臭が桃の香りがする。
ファンは金髪の一見勝ち気な性格だが純情な所があり、またドジっ子でたまにスカートを捲り上げたまま気付かずにパンツ丸出しで闊歩し、その度にみんなに見られたと大泣きする事も。パイは銀髪の一見文学系の大人しい性格だが、読んでいる本がアダルト要素のあるモノばかりで、耳年増な所がある。
ラオラオは元々初代寅神の式神であり、初代の仙力により人の言葉と永遠に近い寿命を持ち、初代との契約で代々寅神の教育係を命ぜられる。普段は浮遊する玉座風の椅子に座っている。島と村の安全のために2人を已む無く主人公に丸投げしたが、やはり2人を案じているのか、2人についての事柄を分厚い本にまとめて主人公に渡すほどに子煩悩な所が(結局拉致される形で旅に動向する羽目になった)。
動向
年年歳歳きのこたけのこ合戦
顔見せで先行登場。きのこ派とたけのこ派のモブに紛れる形で二人の少女が姿を見せていた。
フアンがたけのこ派、パイがきのこ派の様子。
その一方で、寅も姿を見せていたのだが……どのような役割だったのかはお察しください。
関連タグ
2021 | 2021 | 2023 |
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シャトラ | シンダラ | ???? |