桜井淑江
さくらいよしえ
トネコーケンの小説『スーパーカブ』の登場人物。
概要
小説版5巻で登場。2022年1月時点で小説のみ登場であるが、イラストレーターの博によって容姿も描かれている。
事故に遭った小熊が入院した時に同じ部屋となる。清里高原の教会でシスターをしている傍ら、普段はホンダ・NSR250Rを乗り回していたが、事故で右足を骨折。金髪であるがこれは地毛で、見舞いに来る両親はアメリカ人の模様。
初対面で小熊のカブを馬鹿にしたことから小熊の怒りを買い、小熊から馬鹿呼ばわりされていたが、バイク事故でPTSDになったのを小熊に見抜かれて荒療治(階段から突き飛ばされるなど)を受け、何が何でもバイクを乗り回す決意を固める。
しかし退院当日に納車したホンダ・フュージョンで事故を起こして再度右足を骨折してしまい逆戻り。その後もフュージョンの整備中にとろけて左手首を骨折するなどスペランカーっぷりを発揮している。ちなみに富士登山で何度も転倒しながらも軽傷で済む鉄の体を持ち淑江とは正反対の礼子のことは知っていた模様(但しヘルメット姿で顔はわからず、互いのヘルメットを見て気づいた)。
小説版5巻だけで終わると思ったら8巻でも浮谷東のバイト先で再会。小熊と一緒に黒姫へ配達を行なっている。