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ステータス

基本レベル11(種族レベル0+職業レベル11)
役職アルバイター(11巻開始時)
住居ドワーフ都市フェオ・ジュラ
属性中立(カルマ値:45)
職業レベルウェポンスミス4lv、アーマースミス3lv、アイテムスミス3lv、ルーンスミス1lv
二つ名ルーン開発家

概要

アゼルリシア山脈ドワーフの国で暮らしているドワーフ。

今は失われているルーン技術の復活・再興を夢見ている。

人物像

一人称は「儂」。温厚で理性的な性格をしており、年長者としてアウラの事を心配したり、アインズの姿を見て驚いた後に、警戒しながらも話を聞こうとする態度は、当のアインズから感心されている。

ルーン筆頭工匠であった父や祖父と比べると、彼自身の技術は非常に劣っており、「無能」「優れた父の出がらし」だと自嘲している。

それ故に、ルーン技師として大成し己より優れているドワーフ達が、ルーン技術の復活を諦めている事に加え、危険を冒してでも採掘に挑まない性根になってしまった事には、心を痛めている。

自分の理解者がいないせいで疎外感を味わっていたため、アインズがルーンに興味を持ってくれた時は、かなり長い話をしていた。

作中の動向

祖父や父、そして祖先から続いていたルーン技術が歴史に消ゆくのを阻止せんと、『ルーン技術者開発家』を名乗り、研究や研究費集めをしていた。

研究素材集めの一環で、山脈に眠る鉱石の一つ『白鉄鋼(ホワイトアイアン)』を採掘するために鉱夫として働いていた際、アインズやアウラと遭遇する。

上述の通り才能が無いと分かった事で、アインズから切り捨てられかけるが、ルーン技術について質問するアインズに長年溜め込んできた感情を爆発させて、その際に放った「祖先や父の技術を残したい」という言葉が、アインズの琴線に触れる。

その熱い思いは、アインズ自身が追う夢と同じであった事で意気投合。意外な形で、アインズとある程度対等の立場で語り合える存在となった。

ドワーフの国がルーン技術に見切りを付けた際は、流石に男泣きしたが、国に対する心残りに整理をつけ、アインズが提示した資金面のサポートと全ルーン工匠の魔導国への引き抜きを、「ルーン技術を不滅にするための代償が自分の魂なら安い」と快諾。

なお、自身を必要としてくれたアインズや、ルーン技術の復活のためなら手段や方法を厭わない姿勢は、アインズをして豪胆だと苦笑されている。

ちなみに、ルーン技術を捨てた国に存在してももはや無駄だと判断し、王城から父親作成の武具とルーンの技術書をくすねたらしい。