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2012-02-04 12:17:33 バージョン
さかうらみ
本来の意味合いとしては恨まれるはずの者が逆に恨むことであるが近年では本来恨まれるはずの無い者が恨まれる事を指す場合が多い。
逆恨みの原因は色々と考えられるが心理的側面から見れば防衛機制の一つ投射であると言える。即ち自分が恨まれる、悪い事を突き付けられている際にそれを他者に置き換えることで精神を安定させようと考えるものである。多くの場合他者とは悪い事を突き付けた、または恨んだ相手に対して投射されることになる。当然多くの場合は自分に非があったり落ち度があったりする為それを自分の中で納得すれば逆恨みというのは起きにくい。しかしながらそれらを棚に上げたり、または自覚が無かったりすると逆恨みということになりやすい。
逆恨みの結果喧嘩、暴力などに発展する事もある他、報復行為、最悪の場合は傷害、殺人など刑事事件に発展することもある為非常に難しい部分もある。
特に近年では不道徳な者に対し逆恨みを恐れて注意などが出来ないという風潮は強くなっている。
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