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データ

邦題Calling All Engines!
日本語版正式名称きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう
世界初公開日2005年9月6日(アメリカ)
日本初公開日2014年9月13日(イベントを含めれば2008年夏頃)

概要

『きかんしゃトーマス』TVシリーズのスピンオフ長編作品第二弾。

2005年に制作・公開され、日本では2008年にDVD版がリリース、2014年に劇場公開された。

オリジナルの複雑な設定を盛り込んだ前作と比べ、物語は単純でわかりやすいものとなっている。理由としては前作ではあまりにも子供には分かりづらかったのと、制作会社がHIT社に移管したことで、作風に変更が加えたことが要因である。

歌曲パートを多く含むミュージカル作品に仕上がっている。

また、フジテレビが製作権を手放したため、ソニークリエイティブプロダクツが制作に携わるようになった影響で、きかんしゃトーマスの日本語版では声優陣の総入れ替えが行われており、本作はその総入れ替えが行われてから初めての映画となっている。

ちなみにジョン・カビラ氏がナレーションを担当しているが、アニメーションの場面のナレーションを担当したのは、本作でレディーの声優を担当した松来未祐氏である。

あらすじ

ある日、ソドー島に新しい飛行場を建設することになり、機関車たちは大張り切り。しかし蒸気機関車達とディーゼル機関車達はケンカを始めてしまい、仕事は遅れる大事態に発展。しまいには機関庫の立て直し工事が終わらなくなり、機関車達はバラバラに寝ることになってしまう。

そんなトラブルがあった翌日、島は大風で被害が出てしまい、機関車達は復旧作業に追われることになった。しかし、蒸気機関車達とディーゼル機関車達はケンカはまだまだ終わらず、むしろ悪化する一方でどんどん仕事が遅れていった。

その夜、トーマスの夢の中にレディーが登場し、蒸気機関車達とディーゼル機関車達が協力すれば仕事が終わると助言され、その助言に従って蒸気機関車達とディーゼル機関車達を仲直りさせ、仕事は順調に進んだ。

途中とんだハプニングもあったが、なんとか飛行場は開港し、機関庫も少し大きくなって完成することが出来たのだった。

声の出演

キャラクター及び登場人物声優
ナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード佐々木望
ヘンリー金丸淳一
ゴードン三宅健太
ジェームス江原正士
パーシー神代知衣
レディー/MC松来未祐
エミリー山崎依里奈
ディーゼルケン・サンダース
メイビス伊東久美子
ハリーとバート並木伸一
ディーゼル10梁田清之
ハロルド羽多野渉
トップハム・ハット卿納谷六朗
チーフ/給炭所の所長河本邦弘
橋の工事の作業員/空港の責任者樫井笙人

歌(劇中の順番)

  • ああいそがしい
  • がんばるんだ
  • ぼくらはなかま
  • きかんしゃトーマスのテーマ2