みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう
みんなあつまれしゅっぱつしんこう
邦題 | Calling All Engines! |
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日本語版正式名称 | きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう |
世界初公開日 | 2005年9月6日(アメリカ) |
英国初公開日 | 2005年10月3日 |
日本初公開日 | 2014年9月13日(イベントを含めれば2008年夏頃) |
『きかんしゃトーマス』TVシリーズのスピンオフ長編作品第2弾。
2005年に制作・公開され、日本では2008年にDVD版がリリース、2014年に劇場公開された。
オリジナルの複雑な設定を盛り込んだ前作と比べ、物語は単純でわかりやすいものとなっている。理由としては前作ではあまりにも子供には分かりづらかったのと、制作会社がHIT社に移管したことで、作風に変更が加えたことが要因である。
歌曲パートを多く含むミュージカル作品に仕上がっている。
また、フジテレビが製作権を手放したため、ソニークリエイティブプロダクツが制作に携わるようになった影響で、きかんしゃトーマスの日本語版では声優陣の総入れ替えが行われており、本作はその総入れ替えが行われてから初めての映画となっている。
ちなみにジョン・カビラ氏がナレーションを担当しているが、アニメーションの場面のナレーションを担当したのは、本作でレディーの声優を担当した松来未祐氏である。
ある日、ソドー島に新しい空港を建設することになり、機関車たちは大張り切り。しかし蒸気機関車達とディーゼル機関車達はケンカを始めてしまい、仕事は遅れる大事態に発展。しまいにはティッドマス機関庫の立て直し工事が終わらなくなり、機関車達はバラバラに寝ることになってしまう。
そんなトラブルがあった翌日、島は大風で被害が出てしまい、機関車達は復旧作業に追われることになった。しかし、蒸気機関車達とディーゼル機関車達はケンカはまだまだ終わらず、むしろ悪化する一方でどんどん仕事が遅れていった。
その夜、トーマスの夢の中にレディーが登場し、蒸気機関車達とディーゼル機関車達が協力すれば仕事が終わると助言され、その助言に従って蒸気機関車達とディーゼル機関車達を仲直りさせ、仕事は順調に進んだ。
途中とんだハプニングもあったが、なんとか空港は開港し、ティッドマス機関庫も少し大きくなって完成することが出来たのだった。