17歳。
豊かな金髪と、サファイアのように輝く瞳を持った誰が見ても完璧な美女。
アノマラドにおいて、王妃と、クロエの母を除けば最も身分の高い女性でもあるため、他人の賞賛には慣れきっていて常に完璧に見えるよう自分自身をつくろうことができる。
アノマラドの最高貴族の令嬢であるため、不本意ながら何度も、よくわかりもしない貴族の息子と婚約しては破談をする。しかしフォンティナ家に並ぶため、クロエと婚約したいと思う貴族は国内外を問わず大勢おり、クロエが婚約者にまったく気を遣わないのは、このように何度も婚約者が変わったからである。
フォンティナ家はアノマラド王妃であるアンリチェを輩出したこと、そして現国王アノマラド1世による新王朝樹立の際、積極的に助力をしたことで、国内では無双の権力を誇る。クロエがどの貴族と結婚するかということは、政治的には非常に重要な問題でもある。クロエは自らが特別な運命を持った人物であることを理解している、鋭敏かつ明晰な女性であり、世の行く末をかすかながらも悟っている人物でもある。
誕生日 | 11月11日 |
---|---|
血液型 | A |
身長 | 165㎝ |
アーティファクト | 宿命の笏 |