マティアス=ヒルデスハイマー

まてぃくん

「失格紋の最強賢者」の主人公。

人物像

見た目は少年だが、実は“世界最強”の賢者ガイアスの転生体。自分の持つ紋章の成長の限界を感じて転生魔法で遠い未来に転生した。

転生の際、念願だった第四紋を手に入れるが、転生した時代は補助向きであるはずの第一紋が「栄光紋」として優遇、第四紋が「失格紋」として差別され、非効率なはずの詠唱魔法が推奨、実戦向けの無詠唱魔法が廃れるという明らかに人為的に弱くなるように歪められた魔法の常識がまかり通る世界だった。

それが、かつてガイアスだった自分が滅ぼしたはずの魔族の暗躍であることに気付き、王都の第2学園で正しい魔法知識を広めながら、魔族と戦っていく。

なお、前世であるガイアスは現在では神としてあがめられているが、それが自分の前世のこととは気づいていないという鈍い一面もある。