概要
Kazz氏によって制作されたホラーゲーム「恐怖の森」に登場するキャラクター。
プレイヤーにとって最大の敵キャラであり、触れると即ゲームオーバーとなる。
本名は「木村芳恵(きむら よしえ)」。享年20歳。生前は美人と言える顔立ちをしており、当たり前ではあるがニヤケ顔ではなかった。福井大学に通う女子大学生でアウトドアクラブに所属していた。医学部の二年生。2007年に息野という男子大学生と共に洞窟へ探検に出かけ行方不明となる。その洞窟で何者かにより鉄パイプを顔にねじ込まれ殺害された。殺害される前に口元の肉を切り裂かれたようで歯がむき出しの、分かりやすく言えばニヤケ顔のような状態で死んだらしい。
真っ白な顔面に血がべったりと付いたにやけ顔は見る者をゾッとさせる力がある。この口元の血は今まで捕食してきた犠牲者達の血である。
こいつが接近するとBGMが聴こえ始めるので、いきなり現れる事は無い(ただし、電池が切れて数秒すると真下から突然……)。上手く誘導して角にはめることも出来る。
非常にインパクトのある顔のため、よくいじられる。
映画版
最大の脅威として登場する。実写であるためかなりリアルで怖い。白塗り顔に血に染まったにやけ顔も忠実に再現されているが、原作に比べると髪形がおかっぱ気味になっている。
原作での電池が切れた時のイベントを応用してか、光を当てられている間は動けなくなる、または撃退出来る形になっている。
余談
ヨシエの顔は製作者のKazz氏自身の顔をいじくり回してできたものであるらしい。
「生前は美人だった」という設定が存在するため、pixivにはその関連イラストも見られる。