CV:朴璐美
人物像
オケアノスに所属するゼーガペイン・ガルダのガンナー。上海出身の中国系。21歳。
生家は量子コンピュータ誕生に携わったI.A.L社のスポンサーであるマオグループの末裔であり、幼少期にはガルズオルムの首魁ナーガと面識を持っている。その後、オルムウィルス蔓延の際に父・ヤオルーによって幻体化の手術を受ける。
排他的で自尊心、独立心、エリート意識が強く、その立ち振る舞いもあってクールな二枚目といった印象を与えるが、実際には戦闘で熱くなりやすい熱血漢であり、目的の為には如何なる努力も惜しまない努力家としての一面も覗かせる。
物事を斜に構えているような言動に関しては、意識してそうなった訳ではなく、育った家柄の良さがそう見せているに過ぎない。
リブートしてセレブラントとしての記憶・経験を失ったソゴル・キョウを除けばオケアノスのガンナーとしては一番の古株であり、オケアノス隊の実質的なトップエースでもある。
以前のキョウの親友であり、現在のキョウに対しても生き様や考え方に強い感銘を受け、次第に特別な感情を抱くようになる。
過去にはザミン・ウド・サーバーにて、ゼーガファイター及びプロトタイプ・ゼーガペインでガルズオルムと交戦している。
リザレクションシステムにて京が実体を取り戻した後は、ディルムン計画を成功させるため、ドヴァールカーチームのイゾラ指揮の下で終わりなき戦いに身を投じるようになる。
余談
彼の姉であるマオ・アイリンがオルムウィルスによって亡くなった最後の人間となっている。