概要
『あしたは土曜日』とは、山本崇一朗氏のマンガ。読売中高生新聞で連載。単行本は全2巻。
3人の女子中学生が過ごす何気ない日常を描くショートギャグ漫画。
基本的にこの3人のみでストーリーが展開される。
同作者の漫画『からかい上手の高木さん』と世界観を共有しており、3人もクラスメイトとして登場している。そのためアニメ版『高木さん』内で本作のエピソードがアニメ化されており、原作テロップも『からかい上手の高木さん』『あしたは土曜日』連名となっている。
関連作品として、寿々ゆうま氏作のスピンオフ『恋に恋するユカリちゃん』も存在する。
ストーリー
ある中学校に通うミナ、ユカリ、サナエの3人。また、今日もどうでもいいことを議論したり、弄り合ったり。
そんな3人の何気ない日々と風景……
登場人物
名字には、それぞれ「空にあるもの」が一文字ずつ入っている。
また、3人は基本的に互いを下の名前で呼ぶ。
日々野ミナ(ひびの・みな)
CV:小原好美
太い眉が特徴的な女の子。能天気な性格で、基本ボケ担当。
天川ユカリ(てんかわ・ゆかり)
CV:M・A・O
眼鏡が特徴的な、3人のリーダーっぽい人。振り回されることが多い。
月本サナエ(つきもと・さなえ)
CV:小倉唯
常に眠たそうな目をしている子。性格は少しぶっきらぼう。
歩いて下校
「あしたは土曜日」連載の1年ほど前に掲載された読み切り。本作のプロトタイプ的な位置付け。
それゆえ、3人の性格や容姿も少し異なる。
また、サナエにはミナに対して、少し友だちを越えた感情を抱いていることを示唆する描写があるのも特徴。