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KC-767の編集履歴2022/03/18 16:21:26 版
編集者:フリッカー
編集内容:記述の一部をKC-46の記事へ分割

KC-767

けーしーななろくなな

KC-767は日本・イタリアで運用されている空中給油機であり、ボーイング767-200ER(標準胴体・燃料搭載強化型)を基に改造されいる。

優れた輸送性能と航続距離。世界初の遠隔視認装置を採用した空中給油機能を持つ、マルチプレーヤーです。

防衛省ウェブサイト>航空自衛隊>主要装備>KC-767より

特徴

A330MRTTに比べて一回り小さく、搭載力は重量にしておおむね3分の2程度に留まるが、飛行性能は両者とも同程度で、違いはやはり搭載力ということになるだろう。給油装備はKC-10と同様で、尾部にフライングブーム式給油装置、その脇にホーズ&ドローグ式給油装置1基を備えている。給油オペレーター席はコックピット後方にあり、テレビカメラの映像を見ながらブームを遠隔操作する。

また、ボーイング767系統の機なので操縦や整備の要領、機体に関わる部品も共用にできる。これはE-767も運用している日本では大きな利点となっている。

当初は輸出向けだったが、後にアメリカ空軍にもKC-46として採用される。

運用国

イタリア

最初に発注した国だが、翼端のホース&ドローグ式給油装置が異常振動を発し、この解決のために就役は遅れることになった。2011年に最初の機が就役し、現在は4機が現役。

日本

次に発注したのが日本である。

こちらはフライングブーム式給油装置のみが要求されていたため、就役は順調に進んだ。調達は4機行われた後に中断し、2015年にはKC-46を改めて導入することが決定された。現状に加えて4機調達する見込み。

アメリカ

前述のとおり、KC-46A「ペガサス」として179機が配備される予定。

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