東本昌平によるバイクをテーマにした漫画。
1987年から2016年にかけ、五部構成で連載された。
掲載誌はヤングキングなど。
公道でスピードの世界に生きる男たちの生きざまを、豊富な心理描写と共に描いた作品。
バブル景気によるバイクブームと時期が重なったこともあり、昭和末期~平成初期のライダーに熱烈な支持を受け、「バイク乗りのバイブル」と言われた。
2012年には第一部が真木蔵人主演で実写映画化されている。
連載終了から久しい現在でも、中年世代のライダーからの支持が厚い。
カタナやGPZ900Rの現在まで続く人気は、本作が一端を担っていると言える。