概要
電気は、用途に応じて電圧を使い分ける必要がある。その際、電圧の変換に必要な道具が変圧器である。
発電所から各供給先へ電気を供給するときに電柱についているものや、国内の電化製品を海外で使う場合、もしくはその逆の用途で使われるのが身近な例。
仕組み
環状の鉄心に、入力・出力側に二つの回路のコイルを巻き付け、電磁誘導により、入力側に電気を流すと、鉄心に自足が流れ、出力側のコイルに電気が流れる。
コイルの巻数が電圧に関係し、入力側のコイル巻き数が300で、電圧が300Vの場合、出力側の巻数を100にすることで100Vの電圧が得られる。
変圧以外の用途
複数の電気系統間での絶縁目的での使用、およびノイズカットに使われる。
関連タグ
トランスフォーマー:変圧器は英語でこう呼ばれることがある。