概要
ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』に登場するMS。ナハトとはドイツ語で“夜”を意味する。
MS-08TX イフリートをベースに強力なジャミング機能を搭載した機体。
夜間戦闘に優れる紫色のカラーリングがされている。日本刀型の実体剣「コールドブレード(ナハトブレード)」を二振りと投擲用小型実体剣「コールドクナイ」、左腕装甲内には3連装ガトリング砲を内蔵し、高い白兵戦能力を持つ。但し、完全に陸戦用に仕上げられており、水中戦と宇宙戦には対応できないという欠点がある。 オデッサ基地司令官だったマ・クベ大佐が所有しており、一年戦争後に地球連邦軍が接収。同基地にて稼働実験が行われていた所をジオン残党軍インビジブルナイツの襲撃を受け、奪取されている。
以降は「水天の涙作戦」を実行するため、インビジブルナイツ所属機として各地を転戦、地球連邦軍のファントムスイープ隊と数度の戦闘を行っている。
その後、HLVで宇宙へ発進するインビジブルナイツを防衛すべく、クリスト・デーア整備長が搭乗。
ファントムスイープ隊の隊長機に肉薄するも、シェリー・アリスン(タチアナ・デーア)の妨害でアデン基地の自爆に巻き込まれ、共に消滅する。