概要
『イナズマイレブンGOギャラクシー』に登場する宇宙の惑星であるファラム・オービアスの代表チーム。メンバーの名前の由来は元素から(剣城、黒岩、紫天王除く)。
なお、チーム名はファラム・オービアスがある太陽系の名前と同じである。
メンバー
キャプテン/FW/背番号10 ソウル:オオカミ
GK/背番号1 ソウル:アンギドラ
名前の元ネタ:アルゴン(Ar)
DF/背番号2
名前の元ネタ:キセノン(Xe)
DF/背番号3 ソウル:ガンドラン
DF/背番号4
名前の元ネタ:ラドン(Rn)
MF/背番号5
名前の元ネタ:セレン(Se)
MF/背番号6 ソウル:フェニキアス
MF/背番号7
名前の元ネタ:ネオン(Ne)
FW/背番号8 ソウル:ベリオン
FW/背番号9 ソウル:ペリオン
FW/背番号11 ソウル:ドルーガ
FW/背番号12(元々は11番)
名前の元ネタ:硫黄(S)
黒岩流星(アンドロイド)
監督/FW or MF/背番号96
出身星について
地球から18万8000光年以上離れた距離にある惑星「ファラム・オービアス」。地球の50倍の質量を誇るだけでなく、宇宙最高水準の技術力と軍事力を持った惑星で、かつては他の惑星に侵略戦争を仕掛けていた。イクサルフリートの故郷もこの侵略戦争によって滅亡した。
重力は地球とさほど変わらないが、空気抵抗は小さい模様。
しかし、イレイド王の治世に反発したアクロウス王の代になると和平路線に舵を切る。しかし、その治世も長くは続かず、娘のララヤの代になると彼女が無知である事をいいことにルーザ・ドノルゼン(声:美名)による腐敗政権が樹立。重税により、貧富の格差が広がってしまった。
そこに追い打ちを掛けるように惑星付近にブラックホールが発生、彼らは生き残るために「グランドセレスタ・ギャラクシー」という宇宙規模のサッカー大会を開くこととなる。これにより、ますます腐敗は加速し、脱出艇には高額の料金を課す始末であった。
ミネルやララヤ、セレンのように良心的な人々がいないわけではないのだが、貧富の格差や腐敗を推し進めた最大の要因は自星は生き残って当然、強いリーダーシップのあるものが人気を集めるなどのある種の弱肉強食的な価値観であろう。実際に紫天王も勝つためには手段を選ばない暴れ者、サディスト、陰湿な人物、ペダンティストとそれに心酔しているおバカな弟と性格に難のある人物が多い。それでも危機的状況を前にギャラクシーイレブンの一員として戦ってくれたあたり、物分かりの良い面もあるようである(多分)。
やがてルーザも投獄され、ブラックホールの件もアースイレブンらの活躍により解決。今後はララヤの下で平和な治世が始まる事であろう。
総じてエルフ耳な種族であり、男性にはツノがあり、女性はツノがない。また肌色は各個体ごとに異なる。
この星の伝承には未来にファラムを脅かす『青い星の者』の存在が語られているが、これはおそらく地球人のこと。
グランドセレスタ・ギャラクシーのルール的に見れば星を脅かす存在には違いないのだが、実際はむしろ、星をより良い未来に導いた救世主のようなものであった。
また、この星で最も重い刑罰は「存在抹消の刑」=死刑のようである。