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Mare_nectarisの編集履歴

2022-05-17 09:11:47 バージョン

Mare_nectaris

まれねくたりす

SINOBUZのイベント『忍々七鍵伝』で最後に解禁出来る楽曲。

楽曲概要

ジャンルEXPERIMENTAL
アーティスト神楽
BPM256
難易度NORMALHYPERANOTHER
SP710→11(CANNON BALLERS以降)12
DP71012

beatmaniaIIDX 24 SINOBUZの楽曲解禁イベント「忍々七鍵伝」の3つの流派「炎雅流」、「雷振流」、「風巻流」を破ると登場する最後の流派「影月流」を破ると解禁出来る楽曲。イベント内ではこれが最後に解禁出来る楽曲になる。曲名は「神酒の海」のラテン語で、月の海の一種である。

イベント内の最終解禁楽曲というだけあって譜面は非常に難しく、HYPER譜面は適正者から見れば明らかに判る難易度詐称、そしてANOTHER譜面は並みの皆伝ですら裸足で逃げ出すあのMENDES(黒ANOTHER)に引けを取らない難しさになっている。

ANOTHER譜面は256BPMという高速に、かのDIAVOLOを彷彿させる坂のような24分間隔や16分間隔の階段が最序盤から降ってくる鬼畜の難しさ。DIAVOLOと同じ48分間隔の階段は流石にないがラス殺しを含めところどころに32分間隔の階段はあり、これがミスを非常に誘いやすくゲージの上昇を伸び悩まさせる。因みにこの速度は170.66BPMの48分相当にあたるため、事実上DIAVOLOよりも速い階段譜面となっている。当然だがこんな譜面ではまともにスコアを残すのも至難である。

シングルではトータルノーツが2094もあり、ラス殺しは32分間隔の折り返し階段と8分間隔の1鍵軸(都合128BPMの16分間隔相当)の複合だが、軸は出だしが2箇所歯抜けているため、1鍵はBADハマリを起こしやすく、階段は折り返し32分の所為でほぼまともに押せないという極悪な難しさになっている。


当然、並みの皆伝ぐらいでは全く歯が立たないどころか『地力S全白がイージー2%安定』とか『☆12全エクハ(EX HARD)点いてるけどこれの所為で全エクハ剥奪された』など、ゴリラ人間ですら嘆くひどさになっている。

クリアレートも2017年8月時点で5.1%と非常に低く、これはかのクリアレート最下位だった「Plan 8(同じく2017年8月時点では8.5%だった)」を超えて堂々のワーストトップを記録してしまっている。無条件解禁されてからは一時的に2桁にはなっていたが、BISTROVER現在は9%台で再び1桁になってしまっている。クリアレートが1桁なのは現在もこの曲だけであり、いかに異常な難しさを誇っているかが見てとれる。

しかし、恐ろしいことにSINOBUZ稼働期間中にこれをフルコンボやAAAを記録した人が居た模様。お前ら人間じゃねぇ!


また、ダブルの方も片手で16分階段を押させたり24分階段が右手から左手に連続で降ってきたり、シングルにもあった32分折り返し階段を片手で押させたりと、物理的におかしな配置ばかりが降ってくる。トータルノーツは1862とシングルより減っているが、少なくとも非公式難度は確実に12.4以上あり、まともに押そうとすれば12.5はあると言われている。……が、これでもダブルでは強い曲が多いため、まだマシと言われていたりする。恐ろしい……


シングルのHYPER譜面もラス殺しの1鍵軸は変わらないどころか序盤にも軸が増えており、1軸から1234の16分階段も多く、道中は12分階段や16分階段以外スッカスカになっている所為で階段でゲージが減るとゲージの維持が難しく、1鍵軸だけでゲージが吹き飛んだプレーヤーは絶たず、クリアレートは30%台と低い。その所為か次回作のCANNON_BALLERSではレベル11に上昇してしまった。なお、上記のANOTHER譜面に隠れがちだがこちらも解禁当初のクリアレートは20%台を記録していたという。(これで元レベル10って)どういうことなの……




ムービーはcopulaで登場した汎用ムービーに固定レイヤーで忍々七鍵伝に登場した流派のボスが炎雅流の『火々矢(ひびや)』→雷振流の『兎々呂鬼(とどろき)』→風巻流の『風々奇(ふぶき)』→影月流の『夜々祇(よよぎ)』の順に登場している。

……が、途中で雷振流のボスである兎々呂鬼だけ何故か1回多く登場しており、そのモーションはどう見てもテニスをしているようにしか見えないため、この曲は通称『テニス』と言われている。『お前の担当じゃねえだろ』と言ってはいけない(この曲を持っているのは影月流の夜々祇)。


なお、楽曲コメントによると4人とも高校生で忍者の末裔らしく、火々矢は料理部、兎々呂鬼はテニス部、風々奇は園芸部、夜々祇は天文部に所属している模様。兎々呂鬼が何故テニスをしているのかは一応判明された。


作者の正体

長らく名義は不明のままだったがアルバムの宣伝により、作者はRyu☆だったことが判明した。また、当楽曲は最も難しい曲として作られたという。レベル12のクリアレートワーストトップを更新するのも納得である……


その後

2021年にはINFINITASにも楽曲パックにて、スタートアップセレクション Vol.3の中に収録されるようになった。スタートアップは始めるという意味があるのだが、この世の終わりみたいな極悪譜面が何故この枠にあるのか…。

なお、INFINITASではSPA譜面のスコアが現行アーケードの全国トップより上回っており、3973点のMAX-215点で世界初のMAX-表記という衝撃的な記録が出ている。MAX-は理論値の95%弱の記録が残らないと見られないため、いかに異常な記録かが窺える。


また、BISTROVERではEXTRA専用イベント「BISTRO LANDING」のONE MORE EXTRA STAGEにて神楽改名義のSinus Iirdumが登場している。

まだ確定はしていないが名義や曲調、同じく月に関するラテン語の曲名などから同じ作者である可能性は高く、プレイヤーからはこれに肖ってマレ2とも言われたりしている。


関連タグ

beatmaniaIIDX SINOBUZ

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