冴木神社に居候している少年、16歳。
彼もまた神社の正式な跡取りであり、冴木まことと同じく神眼を持っている。
幼い頃に両親を事故で失い、その後に悟を引き取った祖父もすぐに他界してしまい、その後は叔母夫婦に育てられる。
さらにその後、紆余曲折あって冴木神社に居候することとなったが、幼い頃から叔母夫婦から虐げられてきた経験から、周囲に対して壁を作ってしまい、それ故に周囲に対してもどこか他人行儀で接してきた。
しかし、冴木まことたちの開いた歓迎会を機に少しずつ周囲にも溶け込めるようになり、冴木まことやユミに対して、ストレートかつ辛辣なツッコミを入れるなど、彼なりのコミュニケーションを取っている様子。幼い頃から剣道を習っており、その腕前は折り紙つき。冴木神社に居候することになったのも、冴木まことの通う高校の剣道部が強豪であったという背景がある。また、背が低いことをひそかに気にしているなど、歳相応な悩みも抱えている。
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