曖昧さ回避
- 漫画「ファラオの墓」の登場人物、本項で解説。
- ドラマ「スタートレック ヴォイジャー」の登場人物。本項で解説。
「ファラオの墓」のケス
ウルジナの宰相でありながら、スネフェルを傀儡の王として利用して、権力を握ろうとしている。
アンケスエンの父で、権力に飢えた老獪な策士。
先王暗殺の下手人であり、スネフェルを利用して「ウルジナ」、ひいては全エジプト支配を目論んでいる。
様々な謀事にも長けてはいるが、自惚れが強く、「メネプ」を退けて実権を掌握した後の彼の暴走によってウルジナは急速に衰退、滅亡へと向かうこととなる。
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スタートレック ヴォイジャーのケス
デルタ宇宙域に飛ばされたUSSヴォイジャーが遭遇したオカンパ人の少女。
外見は人間とほぼ同じだが、短命な種族なので初登場時の年齢はわずか1歳。また、オカンパ人は超能力を持つ種族だが、ケスは特に強い超能力の才能を秘めている。
ヴォイジャーの旅に同行し始めてからは水耕栽培プラントで食料の野菜を育てていたほか、臨時の看護師としてホロドクターの補佐を務めていた。
少女らしく明るく元気な性格で、恋人のニーリックスを一途に慕っていた。しかし、人生で一度の繁殖期(エロジウム)を迎えた際には彼と子供を作る決断が出来ず(この繁殖期は疑似的なものだったが)、それ以降は恋愛関係が自然消滅していった節がある。
第1話からシーズン3まで活躍していたものの、異次元から現れた生命体8472との接触で超能力が異常進化してしまった為、69話(シーズン4の1話)でセブン・オブ・ナインと入れ替わるような形で艦を去った。
その後、143話「帰ってきたケス」で再登場したものの、年老いた彼女はヴォイジャーに乗船したことを悔い、かつての仲間を犠牲にしてオカンパ星へ帰ろうとする暴挙に走ってしまう。しかし、キャスリン・ジェインウェイ艦長がそれを阻止し、彼女の説得を受けてオカンパ星に帰っていった。