概要
ゴジラの使用する技の一つ。
放射熱線(放射火炎)の派生系。英語表記はAtomic pulseまたはNuclear pulse。
設定は個体や書籍によっても異なるが、熱線を口から放出せず、体内に逆流させて放つ衝撃波のような技とされることが多い。
体内放射またはそれに類似する技を使用したゴジラ
「VSビオランテ」から使用。
カッターのような描写だったり、放電のような描写だったりと描写は様々だが、主に敵怪獣との接近戦においてピンチに陥った時に使用する。
なお、「VSデストロイア」では背鰭が溶けた後に背鰭から勝手に衝撃波が放たれており、これも体内放射に近いものかもしれない。
・ミレゴジ
オルガとの戦いの際、オルガの体内で使用。全身をオレンジ色に光らせて放った。
書籍によっては体内放射ではなく「放射熱線」となっている。
・ゴジラアース
重力子操作によって赤熱状態になった際、体内放射に類似した球状の熱波(?)が発生している。
・レジェンダリー版ゴジラ
「KOM」では自身を復活させるために爆発させられた核爆弾のエネルギーを過剰に取り込んで無理なパワーアップをした結果いつメルトダウンを起こしてもおかしくない状態になったゴジラが、ギドラの猛攻で再び危機に陥った際に同じく絶体絶命の自らの命と引き換えに自分と融合したモスラの力を借りて発動させたバーニングゴジラの状態で使用
従来は暴走形態だった姿を完全にコントロールしてギドラを追い詰め、とどめの一撃で放ったモスラの紋章を宿した熱を帯びた周囲に広がる体内放射でギドラを周辺の建物ごと焼き付くし、その邪悪な野望に引導を渡すことになった。
なお、前日譚のコミック「アフターショック」ではムートープライムに背鰭が破壊された時に背中から衝撃波が放たれる描写があった。