概要
Minecaft Live 2020で発表された2021年夏配信予定のCaves & Cliffs(洞窟と崖)アップデートで発表された新mobで、 Minecraftで目が見えていないmobである。だがそれがさらに延期になって2022年配信予定のThe Wild Update(ワイルドアップデート)に登場するようになった。
このmobは、「warden」で日本語では監視員を意味する。
今までのMinecraftのmobに比べて非常に不気味な見た目をしており、主に岩盤より上のある最下層にある新たな洞窟「Deep Dark(新たなレッドストーン関連のブロック「スカルクセンサー」が生成される場所)」に出現するというホラー要素満載である。
目が見えないが代わりに、振動で反応(プレイヤーやmobが歩く時や雪玉などを投げる時など)するため、その反応した場所へ向かう。
スカルクシュリーカーを何度も起動したときにも召喚される。
場合によっては、新たなレッドストーン関連のブロック「スカルクセンサー(振動で反応するブロック)」で反応し、結果的にプレイヤーや他のmobの居場所をバレてしまうこともあるという。このmobは未使用Mobのジャイアントすらも上回る非常に強力な攻撃力を持っており、足も速いため逃げるのが難しく、決して戦わない方が良いとされている。
また、他のmobにも同様に攻撃を仕掛けるが、唯一攻撃しないのは別のウォーデンのみである。
ウォーデンの攻撃力は、エンダードラゴンの約3倍であるため、ネザライトフル装備でも、ウォーデンに正面から挑むと、HPがすぐになくなって、死んでしまう。
そのためか運営曰く、プレイヤーは逃げる選択をオススメすると宣伝されている。
主な対策方法として、雪玉や弓矢などを使って、違う方向へそらすこと、プレイヤーが足音を出さないようにスニークで動けば、ウォーデンに攻撃されることはない、そしてウォーデンが近くにいると画面が暗くなる演出と心臓の音(ウォーデンから発生する音)が聞こえてきたら、それは近くにウォーデンがいるので、すぐにその場から離れると言った主な対策法がある。
ちなみに大きさはアイアンゴーレムより大きい。
ワイルドアップデートでの新要素
ワイルドアップデートで実装されたウォーデンは、以下の特徴が追加されている。
・ワイルドアップデートで実装された古代都市にある条件を満たすと出現する。
・その条件というのは、スカルクシュリーカーがスカルクセンサーからの信号で約3回以上反応することで、4回目になると確定で出現(地面から這い上がってくる)する。
・振動または音に感知できない場合、匂いを嗅いで、他のmob(別のウォーデン以外)とプレイヤーを探そうとする。
・プレイヤーと他のmob(別のウォーデン以外)の位置を特定すると大声をあげ、ものすごい速さで襲ってくる。
・火炎耐性がついているためか、溶岩や火には効かない。
・約500(♡×250)の体力を持っており、攻撃力も最強クラスであるため、まずは普通に戦うことは不可能である。
・「逃げながらある程度の距離を離す」または「攻撃範囲に届かない場所にいる場合」、ウォーデンは衝撃波のような遠距離からの攻撃を行い、その遠距離攻撃は装備や盾などに関係なく貫通してダメージを与える。
・何も反応せず、何もなければ、地面に潜って、でスポーンする。
・倒しても僅かな経験値とスカルクカタクリストというあまり珍しくない普通のブロックを落とす。
開発者曰く、「そもそも逃げる前提で追加されたmobであり、戦って倒す意味がないから」とのことである。
・縦で攻撃を防いでも縦に約5秒間のクールタイムがあるため、ウォーデンの攻撃を盾で守るのは極めて難しい。
他にも様々な特徴があります。
ちなみに、古代都市とウォーデンとの関係性など、ウォーデンには多くの謎が含まれてます。