概要
目を描写した表情のひとつで、特に相手を睨みつけるかのような表情を示す。形態としては「半眼」(半目)となる。名称は「じっとり」等のオノマトペから来ていると推察できるが、由来はまだ分からない。
いわゆる普通の「睨む」が突き刺さるような描写を生むのに対し、「ジト目」とは周りからじわじわと沸き立つオーラのような印象を与える。
波型集中線との相性がいい。
また感情を擬音的に表現した分かりやすい名称のため半目の別名としても普及しており、キャラクター記号として用いられる他、
ジト目の定義について
時として「負の感情を持っているか否か」という認識の食い違いによって口論が起きる事もある。
pixivでは、イラストを描いた作者がジト目だと言っていれば(ジト目のタグを付けたならば)、そのイラストのキャラはジト目だ、という風に思っておけばとりあえず口論は起きないだろう。
「ジト目=負の感情」派
「負の感情がなければいけない」と考えている人。
主に軽蔑・不審・呆れ・無気力などの感情を表すための「記号」としてとらえているパターン。
この場合は描き手や閲覧者の価値観によって大きく意見の食い違いが起きる可能性がある。
「ジト目≠負の感情」派
「半目=ジト目」程度の認識で使っている人。
半目の「表記揺れ」としてとらえているパターン。
「負の感情」の有無に対しては拘りがないため、大きな口論に発展することは少ない。
ジト目の種類
ジト目には、分けようと思えばいくらでも種類があるほど、様々なバリエーションがある。
「ジト目=負の感情」のケース
- 敵意や不満を持っている場合
視線を向けた相手に、恨み、反抗、苛立ち、不快、警戒等の敵意、またはそれに近い感情を持っている場合。
(いわゆる「怒り」のようにはっきりとした感情より「恨み」のようにやや陰湿な感情。)
眉がつりあがっているのが特徴。
- 相手を見下している場合
視線を向けた相手に、軽蔑、呆れ、軽視、等の相手を見下す感情を持っている場合。
「ジト目≠負の感情」のケース
上記以外にも、恍惚の表情や、誘っている表情などの表情の時に半目だったり、白人の目を表現しようとして二重の比率を上げた場合などに、ジト目と呼ばれる事がある。
ジト目と呼ばれるキャラ達
常に半目のキャラクターは、負の感情の有無に限らず、ジト目キャラと呼ばれる事が多い。
現在、ジト目キャラと半眼キャラがキャラ一覧に混在しているため、見辛くなっている上に紹介する意味が無くなっている。
そのため、暫定的にキャラ一覧を『半眼』の項目に移動しており、そちらを参照。
関連タグ
表記揺れ
外部リンク
- ジト目 - ニコニコ大百科
- 不機嫌な君が可愛い♡ジト目女子のイラスト特集 - pixivision(2016年3月23日)
- その瞳にシビれて♡ジト目女子のイラスト特集 - pixivision(2018年1月24日)