概要
アルバカーキ (英語:Albuquerque)は、アメリカ合衆国のニューメキシコ州に属する都市。市名は当時のヌエバ・エスパーニャ副王の第10代アルブルケルケ公爵フランシスコ・フェルナンデス・デ・ラ・クエバに由来する。
歴史
1706年4月にフランシスコ・クエルボ・イ・バルデス総督は町を設立し、名前をサン・フランシスコ・デ・アルブルケルケと命名してアルバカーキが成立した。
1821年9月にメキシコがスペインから独立すると、ニューメキシコはその一部となった。1848年5月にグアダルーペ・イダルゴ条約が締結されてアメリカ合衆国に編入され、1850年9月にニューメキシコ準州が成立した。
1882年7月にパーク・アルバート・ヴァン・タッセルが石炭ガスを利用した熱気球を飛ばし、これがこの地に気球が飛んだ最初の事例とされる。1973年2月に第1回熱気球世界選手権が開催され、これが現在のバルーン・フィエスタの直接の起源とされる。
1891年4月に市に昇格し、1902年5月に有名なアルバラド・ホテルが建設された。このホテルは1970年2月に解体されるまで、街のシンボルであり続けた。
関連タグ
バッグス・バニー 「やっぱりアルバカーキで左に曲がっておけばよかったんだ」が定番のセリフ。