概要
CV:茅原実里
Cygames制作のソーシャルゲーム『神撃のバハムート』に登場する自動人形のキャラクター。
後に同社制作のゲーム『グランブルーファンタジー』『Shadowverse』にも出演した。
グランブルーファンタジーにおけるオーキスについてはオーキス(グラブル)を参照。
神撃のバハムート
かつてゴーレムマスターと呼ばれた屈指の人形師によって生み出された、自らの意志を持ち動く事の出来る「自動人形」と呼ばれる存在の少女。また劇中に登場する自動人形としては、彼女のデータを基にして生まれたツヴァイが他に存在する。
言動が常に淡白で、感情の起伏が大きくないように見えるが、ミスタルシアを旅する騎士(プレイヤーの分身)と時に仲間として、時に対立しながらも次第に自分の感情を成長させていく。
いつも大きなトランクケースを携えて旅をしているが、このケースの中には戦闘用のゴーレム「ロイド」が収納されており、有事の際にはこれを操り人形の様に使役して闘っている。
人間らしい感情を学び、次第に性格も人間らしく成長していくが、同時に悲しみや憎悪、優しさと言った強い感情も覚えつつある。
Shadowverse
対戦型カードゲームとなる『Shadowverse』では、人形の少女・オーキスとして初登場。
その後、リメイクバージョンとしてリンクハート・オーキス、エンドレスワールド・オーキスのカードが登場した。
また、リーダースキンとしても登場している。
人形の少女・オーキス
「私が生きる意味は、どこ……?」
カード名 | 人形の少女・オーキス |
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種類 | フォロワー |
クラス | ネメシス |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 8 |
進化前 | 攻撃力:5 体力:5 |
能力 | ・決意の人形・オーキス |
・復讐の人形・オーキス | |
手札にあるとき、自分の残りPPが8以上で、自分の手札に操り人形が2枚以上あるならチョイス したカードとしてプレイする。 | |
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ファンファーレ 操り人形3枚を手札に加える。 | |
進化後 | 攻撃力:7 体力:7 |
能力 | |
CV | 茅原実里 |
収録セット | 起源の光、終焉の闇 次元歪曲 |
※チョイス…複数のカードから選択する能力。
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
第8弾カードパック『起源の光、終焉の闇』にて登場したオーキス。
新能力「チョイス」を持つネメシスクラスのレジェンドフォロワーである。
チョイスを発動できる条件は「残りPPが8以上」で「手札に操り人形が2枚以上ある」こと。操り人形とは、エルフクラスでいうフェアリーのように様々なネメシスクラスのカードから加えられるトークンカードのことである。
これらの条件が揃った状態で人形の少女・オーキスをプレイしようとすると、決意の人形・オーキスか復讐の人形・オーキスのどちらかをチョイスしてプレイする画面が出てくる。
なおチョイスの条件を満たしていない状態でプレイした場合は、後述する能力の代わりに操り人形3枚を手札に加えることができる。2枚目以降のオーキスの条件達成や、どうしても人形の少女・オーキスしかプレイできない場合における相手フォロワーへの除去手段として使うことが可能。
決意の人形・オーキス
「私と世界を、希望が繋ぐ」
守備的な能力に特化している決意の人形・オーキスは、自身の操り人形1体を1/4守護のロイドというトークンに変身させることができる。
場にロイドがいる場合自ターン終了時に体力回復を行えるため相手は無視できないが、ロイドが持つ「相手は、能力でこのフォロワーを選択できるとき、このフォロワーしか選択できない。」能力によって倒すことが難しい、オーキスをプレイする側からしたら頼もしいフォロワーである。
復讐の人形・オーキス
「私と世界が、絶望で満ちる!」
攻撃的な能力を持つ復讐の人形・オーキスは、自身の操り人形の1体目を1/1潜伏のマリオネット・ウーノに、2体目以降を3/2疾走のマリオネット・ドゥーエに変身させることができる。ドゥーエは自分のターン開始時にウーノがいる場合、合体してマリオネット・トレという凶悪なフォロワーになるため、こちらも放置は厳禁。
復讐の人形・オーキスを出したターンに操り人形を4枚持っていれば、最大9点ダメージを与えることができるため、勝負を決めるフィニッシャーとしての役割が期待できるフォロワーであった。
心無き決闘
『起源の光、終焉の闇』の「アディショナルカード」(追加カード)にはオーキスに関連したカード心無き決闘が登場した。
そちらのチョイス先の一枚に決意の人形・オーキスで出せるロイドが選べるほか、カードイラストは神撃のバハムートのイベント『偽壊の心と傀儡の操演』にて披露したツヴァイとオーキスの戦闘シーンという迫力のあるもの。また、フレーバーテキストは同イベント内で登場したセリフである。
「さぁ、オーキスという存在をかけて戦いましょう!」
「それが貴方の望みなら」
――ツヴァイとオーキス
リーダースキン
2018年5月30日に開催されたイベント「2nd Anniversary 人気カード投票」にて、10枚のネメシスのカードの一つとしてノミネートされた。
その中の投票で見事1位を獲得し、リーダースキンとしての実装が決定。その後、第11弾カードパック『次元歪曲』で入手できるリーダースキン付きカードとして実装された。
惜しむらくは、リーダースキン付きカードのイラストはあくまで人形の少女・オーキスのみであり、チョイス先の二つのフォロワーは通常版と同様である点か。
そういった事情などを加味してか、『蒼空の騎士』を境に「チョイス したカードとしてプレイする。」チョイスのカードは登場しなくなっている。
リンクハート・オーキス
「喜びも悲しみも、私の世界」
過去カードのリメイクがテーマとなっている第13弾カードパック『リバース・オブ・グローリー』のアディショナルカードではリンクハート・オーキスとして登場した。
カード名 | リンクハート・オーキス |
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種類 | フォロワー |
クラス | ネメシス |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 7 (変更前) → 6 (変更後) |
進化前 | 攻撃力:5 体力:5 |
能力 | ・ロイド |
・マリオネット・ウーノ | |
ファンファーレ チョイス したカード1体を出す。 | |
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自分の場にロイドが出るたび、それを+2/+2する。 | |
自分の場にマリオネット・ウーノが出るたび、マリオネット・ドゥーエ1体を出す。 | |
進化後 | 攻撃力:7 体力:7 |
能力 | 自分の場にロイドが出るたび、それを+2/+2する。 |
自分の場にマリオネット・ウーノが出るたび、マリオネット・ドゥーエ1体を出す。 | |
進化時 手札の操り人形1枚を、マリオネット・トレに変身させる。 | |
CV | 茅原実里 |
収録セット | リバース・オブ・グローリー |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※チョイス…複数のカードから選択する能力。
人形の少女・オーキスと同様にチョイス能力を持つフォロワー。
こちらは決意の人形・オーキスと復讐の人形・オーキスを合体させたような性能となっており、それぞれの関連カードであるロイドかマリオネット・ウーノのどちらかをチョイスし、チョイスした先によって守備的にも攻撃的にもなれる。
さらに進化時能力も持っており、操り人形をマリオネット・トレに変身させる事で次ターン以降も攻撃に転ずる事が可能。
能力が詰め込まれている分登場当初は7コストと重めだったが、2020年7月28日には能力が上方修正され、コストが6となり使いやすくなった。
エンドレスワールド・オーキス
「愛も憎しみも、私の一部」
第25弾『極天竜鳴』では、エンドレスワールド・オーキスとして久々にリメイク登場した。
カードの発表の際は、これまでの目玉カードと同様紹介PVが制作されている。
カード名 | エンドレスワールド・オーキス |
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種類 | フォロワー |
クラス | ネメシス |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 6 |
進化前 | 攻撃力:5 体力:5 |
能力 | 融合 ; 操り人形 |
これに融合 したとき、操り人形1体を出す。それを+1/+0する。 | |
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ファンファーレ 「これに融合 した枚数」が1枚以上なら、オーキスドール・ロイド1体を出す。3枚以上なら、それとこれは進化する。 | |
進化後 | 攻撃力:7 体力:7 |
能力 | 自分の場に操り人形が出るたび、それは疾走 を持つ。 |
CV | 茅原実里 |
収録セット | 極天竜鳴 |
※融合…指定の手札をカードに混ぜる能力。融合することでその能力が強化される。
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※疾走…場に出たターンでも攻撃できる能力。
操り人形に関する重量級のカードであることはこれまでのオーキスと同様。こちらのオーキスは「融合」能力を持っており、操り人形を融合させる事で2/1の操り人形を場に出せる。
ファンファーレ能力も融合に関しており、融合した枚数が1枚以上なら新たな姿のロイドであるオーキスドール・ロイドを場に出せる。さらに融合枚数が3枚以上だった場合オーキスとロイドは自動的に進化する。
オーキスの進化後は操り人形が疾走を持つ能力があるうえに、ロイドも疾走と守護の両方を持ちつつ相手フォロワー2体をしばらく攻撃不能にさせる能力を持つため攻守万能。
こちらのオーキスの登場により、操り人形を軸にしたローテーションのデッキは一気にパワーアップした。
疾走を展開できる事からアグロ系のネメシスに使用されたり、コスト5以上のフォロワーが2体並ぶ事に注目してカラミティ・モードを軸にしたコントロール系のネメシスデッキにも使用された。
その他
グランプリ「4th Anniversary Cup」では、ひと夏の夢・オーキスと題された浴衣姿のオーキスのエンブレムとスリーブが報酬として登場した。同時期にはツヴァイの浴衣姿も登場している。
元ネタは神撃のバハムートのイベント『broken doll』にて登場した衣装。
関連イラスト
関連タグ
神撃のバハムート 魔属性(神撃のバハムート) ツヴァイ(神撃のバハムート)
グランブルーファンタジー オーキス(グラブル) オルキス(グラブル) ツヴァイ(グラブル)