ラントが7歳の頃、家族旅行で訪れた山でUFOを見てしまい、両親とともに殺される。エルゼメキアによるとそのUFOは当時最新型だったネビュラドライブであり、地球人の技術力が分からなかったため大事をとって消されたという。
何度かラントの回想で出てくる。
N星人が倒れた後の53話でゼンゼン前世解明部の装置を使ったラントの記憶の中で登場。ラントは過去に折り合いをつけたのだった。
物語中盤では様々な理由からエルゼメキアの正体ではと疑われていたが、実際は赤の他人である。エルゼメキアは当時マリナたちを消すことに反対だった。