ドラウディロン・オーリウクルス
どらうでぃろんおーりうくるす
ドラウディロン・オーリウクルスとは、丸山くがね著のライトノベル『オーバーロード』の登場人物である。
概要
竜王国を統治している女王。竜王(ドラゴンロード)の一体でもあり、“黒鱗の竜王(ブラックスケイル・ドラゴンロード)”の異名を持つ。
同じ竜王の一体である“七彩の竜王(ブライトネス・ドラゴンロード)”の子孫だが、実際は竜王の血を8分の1引いているだけの人間に過ぎず、戦闘力は皆無。そのため「偽りの竜王」とも呼ばれている。
人物像
普段は、少女の姿に似つかわしい天真爛漫で無邪気な性格を演じているが、実際は自国の現状も手伝ってかやさぐれてしまっている。
また女王としての責任感も強く、滅亡の危機に瀕している自国を憂えている。
前線の指揮官達に、幼い子供が信頼を向ける様な激励の手紙を書いているが、恥ずかし過ぎて素面では書けないため、酒を飲んだ上で書いている模様。
強さ
概要の通り、戦闘能力はほぼ皆無である。
ただし、「真なる竜王」の血を引くが故に『始原の魔法(ワイルド・マジック)』を限定的に行使可能な『生まれながらの異能(タレント)』を有しており、凄まじい威力を有した巨大爆発を引き起こすことが出来るが、それには民を生贄として捧げなければならないらしい。更にツアーの様な威力を出すには、軽く見積もっても100万人は必要との事。