魔法の鏡(グリムノーツ)

まほうのかがみ

魔法の鏡とは、『グリムノーツRepage』のキャラクター。

プロフィール

『グリムノーツ』に登場するヒーローで『灰雪姫の想区』において主要人物の一人を務める。

遥か遠くの異国よりやってきた魔法の鏡。長きに渡り様々なものを映し続けた鏡は、魂を宿し人の姿を得た。彼女はすべてに答える。たとえ自身の知らぬことであっても、間違いのない真実を答える。だが、彼女自身の疑義を、自らに問うことはできない。それが彼女の、鏡の宿命。

その鏡には祝福がある。それを用いれば、一代で繁栄を得るだろう。その鏡には呪いがある。それを用いれば、決して逃げられない破滅が訪れるだろう。繁栄と破滅を、無限にもたらし続けることが彼女に与えられた運命。解放される唯一の"回答"を求め、彼女は今日も答え続ける。

争う大蛇とレイヨウを目撃し、大蛇に肩入れしたその若者は礼として、「魔法の鏡」を受け取る。

彼女が知っていることであろうとなかろうと、正確な答えを教えてくれるということを聞いた若者は大いに興奮する。しかし魔法の鏡を使う上で、大きな注意を払わなければならない点があることを若者は聞かされるのだった。

『魔法の鏡』の力を使った若者は一国の王にまで上り詰めるも、臣民らから恨みを買い、あえなく殺されてしまう。魔法の鏡は商人に引き渡され、彼に連れられて海を渡ることになるのだが…。

魔法の鏡は聡明なヴァルト王子の所有物となる。そして彼は白雪姫と結婚するが、その結婚生活はそう長くは続かず、間もなく彼は病死。魔法の鏡の所有権は、彼の配偶者へと移り変わることとなるのだった。

鏡精の篭手：レイヨウと死闘を繰り広げた知恵ある大蛇が、自分を助けてくれた若者にお礼として最大強化時の状態です渡した時に付属していたそれを拳手。に嵌めた者に真実を見通す力を授ける。