🌏概要
『地球の子』とは、週刊少年ジャンプで連載中の漫画。 作者は 神海英雄 。週刊少年ジャンプ12号(2022年2月21日(月)発売)より連載開始。
話数カウントは「第○縷」(る)。
🌏一般人と地球を守るヒーローが恋に落ちてしまった!
境遇・能力・経験。何もかもステータスが違う2人だったが、お互いに惹かれあい、認め合って、そして...!?惑星規模で繰り広げられる前代未聞の純愛物語。(公式サイトより抜粋)
🌏あらすじ
(※第1話のネタバレになります ご注意ください)
ごく普通の一般の男子高校生である佐和田令助は、ある日トラックに轢かれそうになったところを、突然現れた美しい女性のヒーローに命を救けられる。しかし令助は一連の記憶を記憶消去アプリによって消されてしまう。ところが事故の場面やいきさつは忘れても、"変なマスクをしてすごく綺麗な"ヒーローの姿は鮮明に覚えていた。令助は抜け落ちた記憶に違和感を覚えながら呆けた生活を送るが、ある日街中で記憶の中のヒーローと一致する女性を発見し、思わず声を掛ける。女性は、令助を初めは訝しげに観察していたが、「ヒーロー」に対して、自分の人生と真剣に向き合っている/人の役に立つ存在には憧れて尊敬する/その人は自分の恩人だ、と称する令助に、次第に心を許していく。女性の名は星降かれり。地球を自らの念動力によって守るヒーローで、「地球の子」であった。
二人はやがて恋に落ちる。かれりは危険な任務に身を置く日々だが、「どこに行っても必ず生きて帰ってくる」という事を令助は願い、それを二人の願いとし、結婚した。そして息子の衛を授かる。三人の幸せな生活が始まろうとしていた時、地球に隕石が衝突するという情報が入る。かれりは隕石から地球を守るため能力を使い果たし、隕石と共に宇宙に消えてしまった。
令助は、夜空に霧散する光を見上げながら、かれりを送り出したが帰らぬ人となってしまったことに絶望する。その時、腕の中の衛も、母親と同じく念動力を持つ「地球の子」であると気がつく。これからの地球の命運が、ごく普通の父親の手に抱かれていた───。
🌏登場人物
- 佐和田令助 (さわだ れいすけ)
- 星降かれり (ほしふり かれり)
- 衛 (まもる)
- 片桐・マッケンジー・悠真 (かたぎり・まっけんじー・ゆうま)
- 吉岡真路美(よしおか まろみ)
- 等々力(とどりき)
- 粕谷(かすや)
- フランツ
┗ アルベールの兄。
- バリー
🌏「地球の子」について
作中では 地球の子 が存在する。胎児の"ある時期"に地球上の物質を"ある割合"で吸収した時にだけ天文学的確率で生まれる子供のこと。
地球にとっての災厄に免疫のように現れ、地球を守る"使命の子"とされる。
特殊能力として、念動力を持っている。
ネタバレ注意!
かれりを救助して地球に帰還した令助は死の淵に立っていた。令助の前に現れたのは「地球の化身」であった。地球の化身は令助のせいで「地球の子」の仕組みが変になり元に戻す為令助を消そうとする。「地球の子」とは即ち「白血球」のような存在であり、人類誕生前までの「地球の子」は扱いやすく例えば恐竜の「地球の子」は巨大隕石に体当たりをし自らを犠牲に地球を救った。かれりも隕石を地球に衝突するのを止めて死ぬ予定だったが令助達のせいで計画が狂ってしまったのだ。そして「地球の化身」は令助を始末しようとするが…?
🌏関連タグ
(同作者のWJ過去連載タイトル)
🌏各話タイトル
(2022年8月5日 現在)
(第一巻 収録)
第1縷 | 君は地球、僕は月 | 巻頭カラー |
---|---|---|
第2縷 | だから月は、決して背を向けまいと誓った | Cカラー |
第3縷 | ラグランジュ点で待ち合わせよう | |
第4縷 | 星掛けと遣らずの雨 | |
第5縷 | 彗星ホームカミング | |
第6縷 | 天地の光をつなぐ糸 | |
第7縷 | 人間喜劇 |
(第二巻 収録)
第8縷 | バイナリーダークゼロ | |
---|---|---|
第9縷 | バイナリーライツワン | |
第10縷 | メロウな建前 全然ポップじゃない本音 | |
第11縷 | ランデヴー・ピッチ・マニューヴァ | |
第12縷 | 惑星を失った衛星はどうなるのか | Cカラー |
第13縷 | 君がやさしい人だから | |
第14縷 | 誓約のピーカ・ブー | |
第15縷 | 地上の銀河を泳いで | |
第16縷 | 君に贈る最後の言葉 |
- 用語解説 (工事中)
【ラグランジュ点】
【星掛け】
【人間喜劇】
【マニューヴァ】
【ピーカ・ブー】