※UNDERTALEの核心に触れる内容があります
Undertale
主人公であるニンゲンが事ある毎に抱く感情。どんなにつらい道のりであってもこの感情を捨てない限り最後には生き延びる結果を齎している。作中の描写によると、主人公が持つ赤いソウルの性質であるらしい。セーブポイントとしては金色の光になっている。
作中でセーブ・ロードの力を使えるのも、この「ケツイ」を持っているためであり、ゲームオーバーになると「ケツイをちからにかえるんだ」という激励を聞くことができる。
どうやらこの力を扱えるのは一度に1名だけらしく、より強い「ケツイ」を持つものが他に現れると、それまで行使していたセーブ・ロードの権限を奪われてしまう模様。
フラウィはフリスクが地下世界に現れた瞬間から使用不能になっており、Nルート終盤では逆にフリスクが神に近づいたフラウィによって奪い返されていた。(地下王国とバリアのような隔たりの無い地上世界(しかもニンゲンが不特定多数いるなら強いケツイを持つ者が複数同時に現れる可能性が高い)では権限はどこにいくのか…?)
それを象徴するように、もっとも頻繁にこのメッセージを見ることになるのはセーブ時だろう。「そびえたつ いせきを めのまえにして ケツイがみなぎった」というようなメッセージを、場面場面に応じて見る事ができる。
しかしGルートではモンスターを規定数殺害することによって「ケツイ。」という単語のみで語る形式に変わっており、同じ単語でもプレイヤーに与える印象はかなり異なる。それは何のケツイなのか。
フラウィはかつて自暴自棄になった際に自害を試みたが、心の奥底(死んだらどうなるかという恐怖と生物としての本能)で生き延びたいという願望を強く持っていた為にこの力を発揮して蘇ることに成功し、セーブ・ロードの存在に気づいたという。
アルフィーはモンスターにもこの力を注入しようと試みたが、モンスターの肉体では強い「ケツイ」に耐える事が出来ず溶解してしまい、結果として「アマルガム」という融合体を生み出す悲惨な結果を齎している。
deltarune
主人公クリスがセーブポイントに使っている。フリスクの時と異なり銀色の光になっている。
Chapter2でこの単語が重要な意味を持つことが判明した。
闇の世界の中核を成す「闇の泉」を作る為に必要な力であり、サイバーワールドを統治しているクイーンは「強いケツイを持つライトナーであれば誰でも闇の泉を作成できるのではないか」という仮説を立てている。
尚、セーブポイントで出てくるセーブ名がなぜか「クリス」ではなく「Playerが記入した名前」になっている…。(しかも一番最初にセーブポイントに触れた時はクリスだったのにセーブしてから終始Player名に書き換えられている)