オーストロネシア語族西オーストロネシア語派中央フィリピン諸語に属する言語。
主にフィリピンのルソン島南部を中心に話されており、特に首都マニラを言語圏に含む事からフィリピン在来の言語の中でも特に有力な言語となっている。
1930年代より、このタガログ語をもとに国語として標準化した人工言語「フィリピン語」が作り出され、英語と並び同国の公用語として採用されている。もっとも、口語として通用しているフィリピン語はほぼタガログ語のマニラ方言と同一である。
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