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いざ鎌倉の編集履歴

2022-09-05 20:03:52 バージョン

いざ鎌倉

いざかまくら

「いざ鎌倉」とは、鎌倉時代にできた格言である。

概要

「いざ鎌倉」とは、鎌倉時代にできた格言である。

鎌倉時代、幕府に重大事件が起きたおり、各地の御家人は何をおいても鎌倉に駆けつけ、事件の処理にあたることを基本概念とすることを現わす。


有名な話としては「蜂の木」の話が知られる。

雪降るなか、旅の僧が落ちぶれた武士・佐野源左衛門常世の家に一夜の宿を求める。

佐野は快く僧を家に泊め、大事にしていた”鉢植えの盆栽”を焚き木にし、

「今は落ちぶれているが、鎌倉に何かあったときには何があっても駆けつける」

と、幕府に対する忠誠心を語った。


僧が家から去ってしばらくして、佐野のもとに鎌倉で大事件が起きたとの知らせがあった。

あわてて佐野が鎌倉に駆けつけると、そこには家に泊めた旅の僧が待っており、

自分が執権北条時頼であることを名乗った。

時頼は、佐野の忠誠心を褒めたたえ、佐野に厚い恩賞を与えたという。

関連タグ

鎌倉時代 鎌倉幕府 北条時頼 格言

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