我が問いに答えよ。我の概要とは何だ?
スフィンクスがモチーフで、初登場は砂の国・アッチーニャ。
扉や道の前に立ち塞がりマリオにクイズを出題する。正解すると通してもらえるが、国によっては更にクイズを受けられ全問正解するとパワームーンを獲得できる。一見尊大そうな性格をしているが不正解だとゲラゲラ大笑いしたり、連続正解を繰り返していると勘呼ばわりされるなど酷い煽り方をしてくる。
一方で月の国でクッパを追っている最中は話しかけても「問に答えている場合か?」と問われる。
帆を付けて空を飛んでいるという目撃情報もある。
我が問いに答えよ、我のラストステージとは何だ?
パワームーンを500個集める事で向かえる事実上最後のステージ「月の国もっと裏 ラストクレーター」。
高難易度な仕掛けを乗り越え、道のりも半ばという所に達した頃にまさかの再登場。
ここでは真剣勝負で、ミスする等して再び訪れるまで再挑戦も出来なくなる。
正解するとライフUPハートを貰える。溶岩地帯でのリカバリーが効くためかなりありがたいサービスで有る。
そして再び話しかけると本当の最終決戦を挑んでくる。
二問目からは……
Q.「お前たちとの思い出で 一番深く印象に残っていることは?」 →A.「孤独な我に話しかけたこと」
Q.「なぜ 我は人に問うのか?」→A.「話しをするキッカケ」
Q.「我が最後にお前たちに言いたい言葉は?」→A.「ありがと ね」
と、彼は石像であるが故に孤独であり、しかしマリオとキャッピーが話しかけた事でその出会いを快きものだと感じていたのだった。
『自分の話をタネに世界の人が仲良くなればいい』、と思い世界中を旅していたが「お前たちと出会えた事がうれしかった」と二人に感謝する。
まだ難所の続く最後の長旅に向かうマリオとキャッピーに、心付けとしてスフィン・クイズの形状を模す様に山積みにされたコイン590枚を贈り、
と、エールと共に見送った。