ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

美女と野獣の想区の編集履歴

2022-09-25 04:02:37 バージョン

美女と野獣の想区

びじょとやじゅうのそうく

『グリムノーツRepage』のメインクエスト第2章。

序幕(獣がいる森)

―――むかし、ある田舎に貧しい商人の家族が

住んでおりました。商人にはたくさんの子供が

おりましたが、末の娘は誰よりも美しく、

気立てもよく、まわりからはラ・ベル(美女)と

呼ばれておりました。

あるとき商人は町からの帰り道、森の中にある

不思議な屋敷に迷い込みました。屋敷の中には

人っ子ひとりおりませんでしたが、テーブルには

温かい料理が用意されており、商人はおおいに

もてなしを受けたのです。

命拾いした商人ですが、屋敷の庭に咲く見事な

バラの花を見つけ、ベルの土産にしようと花の枝を

何本か折ってしまいました。

すると、商人の前に恐ろしい野獣が現れ、代償として

商人の命か、娘を身代わりにするよう告げました。

商人は最後のお別れのために家に戻りましたが、

事情を聞いたベルは父の身代わりに野獣のもとへ

向かうことを決心したのです。

ストーリー

獣がいる森

開幕:アリシアの案内により、フォルテム学院のある想区を目指していたレヴォルたち。だが、彼らが入り込んだのはまったく別の想区だった。そこでカオステラーの存在を感知したレヴォルたちは、謎の獣とヴィランに襲われる赤ずきんと出会う。

終幕:赤ずきんを助け出したレヴォルたち。彼女からこの森には危険な獣がいるとの噂を聞く。レヴォルたちは一時休むために、森の中にある屋敷を目指す。そんななか、エレナはどこからか漂う薔薇の匂いに気づくのだった。

冬の庭の美女

開幕:レヴォルたちが足を踏み入れたのは、雪が一面に積もる庭だった。そこで彼らは屋敷の女主人であり、赤ずきんの顔見知りであるラ・ベルと出会う。一行はここが“美女と野獣の想区”であることを知るが、そこへヴィランが現れる。

終幕:レヴォルたちはベルと共にヴィランを撃退する。そこへ、ベルの恋人であるラ・ベットが現れた。ベットからの誤解をベルに解いてもらいつつ、話をする一行はこの想区に現れた異変――“薔薇の獣”にふたたび迫られる。

薔薇の獣

開幕:一行は屋敷のなかを進みながら、ベルたちとともに今後の対策を話し合う。だが、屋敷のなかにもヴィランは出現し…。

終幕:一行は広間へと逃げ込む。屋敷を襲う“薔薇の獣”からベルたちを守るために、一行は“薔薇の獣”掃討作戦を開始する。

夏の庭の獣

開幕:一行は夏の庭で罠を張りながら、“薔薇の獣”を待つ。だが、“薔薇の獣”は罠をかいくぐり、一行に襲いかかる。姿を現した“薔薇の獣”と一行は戦いを始めるが…。

終幕:“薔薇の獣”を倒したかに思われたが、獣は一瞬の隙をついて、ベルに襲いかかる。それを助けようとしたベットは怪我を負う。そこに、“薔薇の獣”に語りかける薔薇の妖精アンファンの声が聞こえてくる。

薔薇の妖精

開幕:一行は広間に戻り、倒れたベットを介抱する。そしてエレナはベルから、ベットとの思い出話を聞く。改めてエレナはベルとベットを守る気持ちを強くするが、そこへ薔薇の妖精アンファンが“薔薇の獣”を連れて、一行に襲いかかってくる…。

終幕:一行はカオステラーの気配を漂わせるアンファンを『再編』しようとするが、エレナはなぜか『再編』の発動に戸惑いを浮かべる。そこへ“薔薇の獣”が力を振り絞り、ベットに襲いかかるが、ベルとベットは力を合わせ、“薔薇の獣”を撃退。そして二人が愛を誓い合ったそのとき、ある奇跡が起こる。

呪いの終わり

開幕:一行は姿を消したアンファンを探し、屋敷内を探索する。レヴォルは赤ずきんに疑念を抱く。

終幕:呪いが解けたラ・ベット――ルゥと話をするベル。二人はこれからの未来に思いをはせるが、そこへ赤ずきんが訪ねてくる。

絶望の美女

開幕:広間に戻ろうとした一行は激しい物音を聞く。急いで広間に駆けつけた一行が見たのは、殺されたラ・ベット――ルゥと瀕死の重傷を負った赤ずきん、そしてカオステラーとなったベルの姿だった…。

終幕:一行はベルを止めるが、ベルは正気を失い、会話もできない状態になっていた。なにが起きたのかわからず一行が混乱する中、エレナはリ・ページを発動させる。

赤ずきんを追え

開幕:一行は最初に想区へ入ったときの森に戻る。ふたたび赤ずきんがヴィランに襲われる現場に遭遇するが、一行は赤ずきんの思惑を知るために、あえてその場を見守る。すると赤ずきんに何者かが呼びかける。それは薔薇の妖精アンファンの声だった。“薔薇の獣”が引き返したのち、赤ずきんはどこかへ向かう。一行はそのあとを追いかけることになるのだが…。

妖精のいる洞窟

開幕:一行は赤ずきんを追って、森の中の洞窟にたどり着く。そのまま洞窟の奥へと進むが…。

終幕:赤ずきんは薔薇の妖精アンファンと出会う。アンファンは赤ずきんにベルとベットを助けてくれるよう頼むが、その直後、アンファンの様子が急変し、赤ずきんに襲いかかる。一行は間一髪、赤ずきんを助けるがそこへ一度引き返したはずの“薔薇の獣”がふたたび現れる。

託された薔薇

開幕:一行はアンファンおよび“薔薇の獣”の様子から、カオステラーに操られている可能性に気付く。正気を失いかけたアンファンは“薔薇の獣”を食い止め、洞窟の薔薇を持っていくように頼む。一行は赤ずきんを連れ、逃げ出す。

終幕:アンファンは消えゆく意識の中、“薔薇の獣”が何者かを思い出そうとする。だが、思い出すことができない。

一方、一行は赤ずきんの事情を知り、改めてベルたちの屋敷へ向かうことを決意する。

ベルとの再会

開幕:冬の庭にたどり着いた一行はベルと再会する。アンファンから託された薔薇を見たベルはそれが植物園で育てているはずの薔薇であることに気づく。一行はベルの案内で植物園へ向かう。

終幕:エレナは絶望的な光景を思い出し、自分の力に恐れを抱く。それを聞いたレヴォルはあんな結末を繰り返さないことを改めてエレナと誓うのだった。

ベットの過去

開幕:植物園にたどり着いた一行はしおれかけた薔薇を戻すため、特別な水を与えようとする。だが、そこへヴィランが襲いかかってくる。一行は薔薇を守るために、ヴィランと戦うのだが…。

終幕:薔薇を守り切った一行。水を与えられた薔薇は急に輝き出し、ある光景を一行とベルたちに見せる。それはベットが薔薇の妖精アンファンによって呪いをかけられる瞬間の記憶だった。なぜベットは呪いをかけられたのか、その本当の理由を探るため一行は屋敷の書庫へ向かう。

隠された記録

終幕:屋敷の書庫を調べていた一行だが、書庫からは手がかりにつながる記録がなくなっていた。それでも調査を続ける一行だったが、あることをきっかけにアリシアはとある真実に気付く。

一方、広間で待っていたベルは“薔薇の獣”の出現を察知する。植物園を守るため、ベルは屋敷の外へ出る。

洗脳された妖精

開幕:広間に戻った一行だが、すでにベルの姿はなかった。一行はベルを探そうとするが、薔薇の妖精アンファンが現れ、一行に襲いかかってくる。

終幕:植物園に現れた“薔薇の獣”に挑むベルだが、獣に反撃されてしまう。そこへベットが助けに入り、ベットと“薔薇の獣”が激突する。そして一行も騒ぎを聞き、植物園へと向かう。

本当のケダモノ

開幕:ベットは“薔薇の獣”にトドメを刺そうとする。しかしそこへ駆けつけてきた一行はベルにある真実を告げる。ベルは動揺しながらも、その真実が正しいことを確信し、ベットに質問する。だが、その直後、ベルに悲劇が襲いかかる。

終幕:カオステラーの正体に気づいた一行。だがカオステラーは『再編』の秘密を知っており、それをエレナたちに突きつける。絶望するエレナだったが、レヴォルはさらなる真実に気づき、この想区の『再編』を目指そうとする。そしてエレナは『再編の魔女』として、ベルとベットを救うために、ふたたびリ・ページを発動する…。

獣との和解

開幕:一行は薔薇を携え、最初の森に戻る。そして赤ずきんに襲いかかる“薔薇の獣”に薔薇を突きつける。すると“薔薇の獣”はおとなしくなり、レヴォルに従うようになる。

終幕:レヴォルはアンファンの呼びかけに応え、ベルたちを助けることを約束する。そして赤ずきんにあることを頼む。

ベルを待ちながら

開幕:赤ずきんは「冬の庭」でベルと接触する。一行は屋敷を偵察しながら、ベルと接触するために“薔薇の獣”を連れて移動を開始する。

終幕:赤ずきんはベルを連れて、一行とベルを引き合わせようとする。だが、そこへ洗脳された薔薇の妖精アンファンが現れ、赤ずきんたちに襲いかかる。赤ずきんはベルに先へ行くように告げる。

旅人の戦う理由

開幕:ベルたちのもとへ向かっていた一行だったが、彼らの前にベットの姿をしたカオステラーが現れる。一行は先に“薔薇の獣”を逃がし、カオステラーに立ち向かう。

終幕:カオステラーは一行に戦う理由を問いかける。しかしその問いかけにも動じない一行を見て、カオステラーは退却する。すぐに一行はベルたちのもとへ急ぐのだが…。

美女と野獣

開幕:ベルが混乱する中、彼女の前に“薔薇の獣”が現れる。動揺するベルだが、“薔薇の獣”は薔薇を差し出す。そこへベットの姿をしたカオステラーが現れるが、さらに駆けつけてきた一行はベルに真実を告げる。目の前にいるベットが偽者であること。“薔薇の獣”の正体が本物のベットであることを…。

終幕:ベットの夢を見たベルは目覚める。そこにいたのは傷ついた“薔薇の獣”だった。迷うベルだが、“薔薇の獣”の様子から獣がベット本人であることを確信する。そしてベルは獣に愛を誓い、“薔薇の獣”はベットの姿に戻る。

そしてカオステラーはその正体を現す。

嘘つきのオオカミ

開幕:カオステラーの正体、それはベットの双子の弟にして、赤ずきんの「嘘つきのオオカミ」、ルーガルだった。カオス・ルーガルはベットに決闘を持ちかけるが、赤ずきんはカオス・ルーガルの嘘に気づく。直後、カオス・ルーガルはヴィランたちを出現させる。

終幕:カオス・ルーガルはベルを連れて、姿を消す。一行は雪に残された足跡から、カオス・ルーガルたちが植物園へ向かったことを知る。

ベルをさらったカオス・ルーガルはあることを目論んでいた。

『再編の魔女』

開幕:植物園にたどり着いた一行はベルを人質に取るカオス・ルーガルを発見する。だが、ベットは相手の嘘を見抜き、ベルを無事に助け出す。いよいよ追い詰められたカオス・ルーガルに、エレナは『再編の魔女』として立ち向かうことを宣言。一行とカオス・ルーガルの最後の戦いが始まる。

終幕:敗北したカオス・ルーガルは自分の運命に諦めを抱くが、エレナはある運命をカオス・ルーガルに告げる。驚くカオス・ルーガルだったが、赤ずきんとの会話を経て、新しい運命を受け入れることに決める。そして一行にある言葉を告げる。「プロメテウスに気をつけな」という警告だった。そしてエレナは『再編』を発動させる。

獣たちの結末

終幕:『再編』された後の想区。ベルは呪いが解けたベット、そしてアンファンと幸せに暮らし、ルーガルは赤ずきんの友達になっていた。一行は『再編』された想区を見届けながら、カオステラーの追跡を改めて決意し、次の想区へ旅立つ。ティムの企みに気づかないまま…。

関連タグ

グリムノーツ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました