ディストピア飯
でぃすとぴあめし
ディストピアや世界の終末を題材とした作品などで多く出てくるブロックやゼリー状の食事の事。
概要
基本的に最低限必要なカロリーや栄養の摂取のみを目的としており、味や見た目はお構いなし。
ブロックやゼリー状かつ単色のみで構成されており、食欲をそそらないのが特徴。
大抵、食堂での配給制であり白いトレーに乗って出てくる。
なお、初期の宇宙食が丁度こんな感じのものだったりする。
ちなみに、スーパーなどで売られている食品でもそれっぽいものを作ることも可能(味や栄養は保証されないので、自己責任で)。
ディストピアものSFでの例としては…
- マッシュポテトかパンのような外見の主食(主にカロリーの摂取)
- ゼリー状の食品
- タブレット状の食品(ビタミン、ミネラルの摂取)
- 処刑した罪人や生産力が見込めず殺処分した高齢者・障害者を食肉加工した人肉(タンパク質の摂取)
- 4.の過程で残った人骨を微細にして食用酸に溶かしたのをそのまま提供したドリンク(カルシウムの摂取)
- 昆虫加工食品
- 培養した微生物
- 人工肉
などたいへんにSDGsに配慮した構成されていることが多い模様。