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CV:斉藤壮馬/澤幡楓(幼少期)

概要

悪魔の少女キサラと共に悪魔退治専門の会社「イサム&シュウ事務所」を経営している。

しかし、勢い余って独立した為に経済力は皆無に等しい。

得た金は食費や電気ガス代、携帯電話の料金などの生活費よりも、武器弾薬の購入、情報収集といったD災害案件(とギャンブル費)に注ぎ込んでるために、人間としての生活を投げ捨てているに等しい。

一見ひ弱そうに見えるが、悪魔退治のために鍛えられていたこともあって体格はしっかりしており接近戦や銃器などの武器の扱いも心得ている。

家族は父のイサム(CV:土田大)、母のサユリ(CV:酒井玲)、妹のカンナがいたが、過去のある事件で死別。マイルズ・モーガンに現場から助けられ、彼に育てられた。

彼が悪魔退治を行うのも、この事件の真相に近づく為である。

元カノの夕桐アヤノとは赤ん坊の頃から(この時、アヤノは幼稚園児であった)の付き合いで、記憶を失いつつも、彼女を守るためならばと彼女と過ごした記憶を投げ捨てる事も厭わない。

シャロン・ホーリーグレイル曰く、過去には女が何人もいたらしく、シャロンもその一人(とある事情からヤリ逃げしている)。

プロフィール

誕生日9月2日
年齢20歳から上
身長179㎝
血液型O型
好きな食べ物お腹にたまるもの
特技困ったふり

人物像

とにかく典型的な駄目人間。奢るよりは奢られる、不抜けた笑みを見せて他人に貢がせるクズの極みに値するヒモ男

第12話では記憶が戻った際に「酔った勢いで~」だの「ホテル代を(アヤノの)カードで~」だの中々にクズいエピソードが明らかになるなど、女性関係にもだらしがない。しかし、上記のように別れた彼女であるアヤノを大切に思っていたり、今まで忘れていたシャロンに捨てたことを謝るなど誠実な面もある。

そんな彼だが所謂「やる時はやる男」であり、特に悪魔退治や大切な人を守る・救う戦いではそういった部分が強く出てくる。

また周囲が彼以上に常識を軽く越える癖の強いメンバーが多いため、相対的にツッコミ役に回ったりブレーキ役になることも。

ほんの僅かな酷い代償

キサラとの契約には「思い出」を代償にしている。

「思い出」……即ち記憶を差し出してるため、過去の人間関係の記憶を片っ端から消費している。

その記憶は全てキサラの中にあり、その記憶の中の相手がシュウと再会しても、差し出した今のシュウにとっては初対面同然の扱いとなっている。

戦闘で記憶を差し出した際は、記憶を差し出す直前の記憶も含んでるため、目覚めた後の状況はほとんど理解できず、掌へのメモ書きによる最低限の状況把握で行動している。

これは、記憶消費が行き過ぎれば何も感じなくなってしまうという事であり…。

記憶を代償にした契約では、キサラの牙を使った弾丸が再生能力持ちの悪魔に対する有効手段となっている。

戦闘はキサラが担当し、トドメはシュウが行う。

関連タグ

Engage_Kiss ダメ人間

五十嵐一輝:契約で悪魔を借りるたびに思い出や記憶を失う繋がり。

坂田銀時:普段はダメンズだけどやる時はやる主人公繋がり。

この先、ネタバレ注意

悪魔憑きの事件を解決していく中で常に真摯に向き合ってくれる三上との仲が深まっていく。世間では過去の事件(シュウが家族と死別した事件)はイサムの失態とされており、幼い頃からの付き合いのある面々とキサラ以外では初めてイサムの無実を信じてくれたのが三上であった。

シャロンの襲撃騒動後、三上の働きによって「代理人」なる存在が暗躍しており、常に先手を打っていることが判明した。

調査が順調に進んでいた矢先、一足先に「代理人」の正体に気付いた三上が通話中に殺害されてしまう。シャロンから「火事場泥棒は現場にいる」というヒントとシュウに情報を流していた人物の協力を得たシュウは遂に「代理人」を特定した。

しかし、それは更なる悲劇の序章に過ぎなかったのであった…。

それでも困難に立ち向かい、根本的な問題までは解決しないながらも、一先ずの大きな事件を解決して妹も救い出すことが出来たのであった。

余談

物語が進んでいない頃はそのクズっぷり(他作品のクズキャラに比べれば可愛い部類ではあるが)故、快く思わない視聴者もおり、丸戸氏曰く過去作品の主人公と比べると人間としてのダメさはトップクラス中の人から 「俺もさ~本当はミハイル先輩やりたかったんだよね~なんかシュウってさ主役だけど微妙に叩かれそうなキャラじゃん?」 とぶっちゃけていた。

ただし3話以降の彼の活躍と彼が霞む程のクソキャラが出てきたことで評価が変わってきている。

まぁ、浪費家で女性関係にだらしない点と目的の為になりふり構わない点は生まれつきなので、今でも擁護しづらいが……修羅場に巻き込まれているので報いは受けており、アスモデウスの計画を破綻される原因になった他シリアスからコメディに持っていくのに必要な設定だったと言える。

編集者:ゲート
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