概要
CV:村上裕哉
ニヤニヤしながらヒゲをいじる怪しいオーラばつぐんの、鶏のコスプレをしたメリケン妖怪。腕の先っぽと首あたりに人っぽいのが見える。取り憑かれるとインチキばかりする。ネームモデルは「インチキ」+「チキン」。
アニメ
第104話にて初登場。
カンチに取り憑き、テストで5点しか取れていないのに0をつけて50点を取ったと言い張る、ストップウォッチをわざと遅く押すなどのインチキをさせた。
ケータが姿が鶏みたいだから「鶏⇨鶏肉⇨親子丼」という発想でひも爺を召喚。喰われそうなる寸前、今度は「自分は鶏でなくカラス」と明らさまなウソじみた事を言うが、ウィスパーが確認すると妖怪パッドにも書いており事実である事が判明。
降参し、どうして鶏として生きていかなければならなくなった自分の経緯を話す。
実はインチキンは突然変異で生まれた白いカラス。仲間のカラスを見つけて呼びかけても攻撃されて仲間として認められず、鶏とウソを突き通してでも言い張らなければ生きていけないという悲しい運命を背負っていたのだ。
その話を聞いたケータ達は深く同情。自分のことを理解してくれたインチキンはケータに妖怪メダルを渡し、哀愁を漂わせながらに飛び去っていった。
ウィスパーがちゃんと妖怪パッドを最後まで読むと、「自分が鶏でなく白いカラスだったインチキ話をして相手の同情を買っているうちに逃走するので要注意」という注意書きが書かれていた!
なんとあの話は全てインチキンが作った嘘以外の何物でもないインチキ話だったのだ!!
しかも、彼が渡した妖怪メダルもただ紙を張り合わせただけの偽物。
ケータ達はまんまとインチキに騙されてしまい、インチキンに逃げられてしまうのだった。
今日の妖怪大辞典でも怪しい品を売りつけるインチキをした。
『妖怪ウォッチ♪』では悪徳商売をやっており、騙される役はウィスパー。
- 7話で裸の王様よろしく実在しない透明の「妖怪パッドAIR」を売りつけた。
- 15話では不動産をやっており、紹介した数々の物件は案の定事故物件。そして最後にインチキン自身が100円出してでもタダで売りつけたかった物件とは、おおもり山のご神木にある妖怪ガシャの中だった・・・。
- 74話でも不動産をやっている。以前会ったにも関わらず白々しく「はじめまして」と言っている。今度はルームシェア紹介で、三度目の正直ではあるがマトモな所(コマ兄弟の家)を紹介した。